『ギネス・ワールド・レコーズ』の公式HPで、認定書を手にするクラウチ。世界記録ではなく、プレミアリーグ記録というのがミソ。

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 ありとあらゆるジャンルの世界記録を網羅している伝統の一冊、『ギネス・ワールド・レコーズ』。サッカーにまつわるデータもたくさん掲載されているが、2018年最新版では新たに数名がエントリーを果たしている。10月9日、同書の公式ホームページが発表した。
 
 まずは、元イングランド代表で現ストーク・シティの長身ストライカー、ピーター・クラウチだ。36歳となった“”痩せっぽちのピーター“は、偉大な先達であるアラン・シアラーが保持していた記録を5つも更新した。代名詞であるヘディングによるゴールで、その数は「51」に到達。プレミアリーグにおける新記録で、このたび晴れてギネス認定されたのだ。
 
 ユーモアのセンスあふれる点取り屋は感慨深げにこう喜びを表現した。
 
「こんな記録でギネスに認定されるなんて驚いたけど、本当に嬉しいね! プレミアリーグでナンバーワンの記録を持つというのは、なんであっても鼻が高い。ずっとエリア内での仕事にこだわってきた甲斐があったよ。外にいたらどんだけヘディングでシュートを撃っても入らないからね」
 
 トッテナム・ホットスパーのイングランド代表MF、デル・アリはギネス認定士の目の前でタイムトライアルにチャレンジ。種目はずばり、1分間で何回股抜きができるか。トッテナムの練習場で何度か挑戦し、華麗なボールタッチと素早し身のこなしを駆使。めでたく「8回」の新記録を樹立した。
 
 ベルギー代表のFWクリスティアン・ベンテケは、昨年10月のワールドカップ予選(ジブラルタル戦)で決めた開始8.1秒でのゴールがギネス認定。代表ゲームにおける公式戦の最速ゴールだ。1993年にサンマリノ代表選手がイングランド戦で挙げたゴールを0.2秒更新した。ちなみに親善試合を含めた国際Aマッチすべてでの世界最速記録は、現ヴィッセル神戸のFWルーカス・ポドルスキが保持している。2013年の親善試合(エクアドル戦)で6秒フラットをマークした。
 
 ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督も金字塔を打ち立て、記録を更新中だ。こちらは国際Aマッチにおける監督最多勝記録。日曜日のアゼルバイジャン戦が指揮を執って156試合目で、なんと勝利数を106にまで積み上げている。クリスチアーノ・ロナウドは、昨夏のEURO本大会で前人未到の記録を達成。実に同コンペティションの「4大会」でゴールした最初の選手となり、輝かしいキャリアにまたひとつ勲章を加えている。