2才と15才の時がんになり、辛い抗ガン剤治療を2度乗り越えた米国の女性が、先月末、治療を受けた「AFLACがんセンター」に看護師として就職することになった。これは彼女にとって、以前からの夢だった。

2才の時、横紋筋肉種に

米国ジョージア州アトランタに住むMontana Brownさんは、2才の時、横紋筋肉種と診断された。小児の発症率が高い、筋肉や脂肪などにできるがんだ。

それから1年間、彼女はAFLACがんセンター(AFLAC Cancer Centre)で抗ガン剤治療を受けた。辛い治療を乗り切った1年後、がんは消え去ったように見えた。

15才で再発

時は流れて12年後、彼女は運動好きで明るい高校生になっていた。運動部の選手として活躍し、チアリーダーとしても頑張っていたそうだ。

だが15才になった時、彼女とその家族は、病院からショッキングな知らせを受ける。がんが再発していた。

Brownさんはその当時のことを、海外メディアにこう語っている。

「その頃私は、チアリーディングに打ち込んでいました。トレーニングのために1マイル走ったりしていましたが、その時がんになっていたなんて、まるで分かりませんでした。症状は何もなかったんです」

毎週の病院通い

それから彼女は、再び治療を受けることになった。毎週病院に通い、放射線照射を受け、抗ガン剤を飲む。好きだった部活とチアリーディングは止めざるを得なくなった。

「病院の看護師さんたちは患者の気持をよく理解し、愛情をもって接してくれました。私も両親も、そのことがとてもありがたかった。私が2才で入院した時も看護師さんたちはそうだった、と両親は言っています」

2度目のがんを克服したBrownさんは看護学校に通い始めた。その動機について彼女はこう言う。

「あの看護師さんたちのようになりたいと思ったんです」

目標は小児がん専門の看護師

Brownさんの目標は、小児がん専門の看護師だった。それ以外の分野は考えていなかったという。そして先月末、念願だったAFLACがんセンターで、小児がんの看護師として採用された。彼女はその喜びをこんなふうに語っている。

「私はこの病院の小児がんの患者でした。だから、同じ病気の患者さんの気持を分かってあげられると思います。それに、患者としてでなく、スタッフの一員としてこの病院に来れることは、とても嬉しい」