日本代表GK東口順昭(G大阪)

写真拡大

 代表にはコンスタントに招集されてきた。しかし、ピッチに立ったのは、約1年半前だ。16年3月24日のW杯2次予選アフガニスタン戦以来、出場機会のない日本代表GK東口順昭(G大阪)は、「悔しさやもどかしさは常にあった」と唇を噛みながらも、バヒド・ハリルホジッチ監督が大幅なメンバー入れ替えを示唆する10日のハイチ戦で出場機会をつかむため、前日のトレーニングに打ち込んだ。

 ピッチに立てば持ち味を存分に披露する。東口は守備面だけでなく、「フィードが攻撃につながれば一番簡単に得点になると思う。そこは自分の良さでもあるので、どんどん狙っていきたい」と自身のストロングポイントを発揮して攻撃面でも貢献しようと闘志を燃やす。対戦相手のハイチの情報は「ホンマにない」と答えながらも、「個の部分で負けないようにして、集中してやっていきたい」と警戒を示した。

 出場機会をつかめない苦しい時期を過ごしてきた。「数少ないチャンスの中でどれだけ自分をアピールできるかというのが勝負だと思うので、まずチームの勝利のためにプレーするけど、自分の良さというのもできるだけ出してアピールしたい」と自らの存在価値を改めてピッチ上で証明する。

(取材・文 折戸岳彦)