ママ必見!お受験スーツの選び方

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子供のお受験で、ママの悩みの一つに面接時の自分の服装があるのではないか。面接官によい印象を与えたいけれど、予算に限りがある……。「教えて!goo」にも「安いお受験用【母親用】スーツを探しています」という投稿が寄せられていた。そこで今回は、パーソナルイメージコンサルタントの荒川泰子さんに、ママのお受験スーツの選び方のポイントを聞いた。

■基本は濃紺、スカートのツーピース

なにごとも基本をおさえることが第一歩。ママのお受験スーツの基本形を聞いた。

「シンプルなジャケットとスカートのツーピースが基本で、最近はワンピースとジャケットもしくはボレロを組み合わせたアンサンブルを選ぶ人も増えています。素材はウールやウールの混紡生地がおすすめ。いずれにせよ、シワになりにくい素材を選ぶとよいでしょう。色はダークカーラーであれば何を選んでもOKですが、濃紺が無難です。黒は喪を連想させるので注意が必要です」(荒川さん)

ちなみにパンツスーツはどうなのか。

「NGという訳ではありませんが、主流のスタイルからは外れてしまいます。ちなみにスカートスタイルの場合は、座ったときのことも考慮して、丈はひざ下の少し長めのものをおすすめします」(荒川さん)

基本形は分かったが、気になるのは価格だ。予算はどれぐらいをみておけばよいのか。

「もちろん予算に応じてという考え方も重要ですし、受験する学校によっても違いますが、一般的な中心価格帯は5万円前後。最低ラインは2万円といったところでしょうか。百貨店では1着10万円以上のものもありますが、最近はお受験スーツの通販やネットショップもたくさんあり、手頃な価格帯でありながら、デザインやサイズ展開が充実しています。もちろん西友やイオンなどの街にあるスーパーで購入するのもよいのですが、お受験専門の通販やネットショップには、その他の備品も一緒にそろえられるというメリットがあります」(荒川さん)

何よりも大切なこととして、「サイズがきちんと体型にあっていることを忘れてはいけません」と、荒川さんは付け加えた。

■どの学校でもツーピーススタイルでOK

ひとくちにお受験といっても、その対象はさまざまである。私立あるいは国立、小学校あるいは中学校などによって、ふさわしいスーツはあるのだろうか。

「小学校のほうがより細かく両親の服装をチェックされる傾向にありますが、基本は濃紺、スカートのツーピーススタイルであるということに違いはありません。なお、私立のキリスト教系の学校では、より清楚で上品なイメージが求められるようです」(荒川さん)

ちなみに、お受験用のスーツは使い回しできるだろうか。

「ほかのシーンにふさわしくないわけではありませんが、お受験スーツ独特の雰囲気は出てしまうでしょう。着回しをするなら、アンサンブルのワンピースに他のジャケットを羽織ったり、お受験スーツのジャケットに別のフレアスカートを合わせるなどのアレンジを加えると自然なコーディネートになります」(荒川さん)

なるほど。お受験スーツといえども、アレンジはできるようだ。

■クツやカバンはベーシックなものを

続けて、服に合わせるクツやカバンについても聞いた。

「クツやカバンは、黒のベーシックなものでコーディネートするのが鉄則です。ヒールは高くても6cmまで。ピンヒールは避け、少し太めの安定感のあるものがふさわしいでしょう。カバンは通常のハンドバッグとサブバックを用意し、貴重品はハンドバッグ、スリッパなどはサブバッグとわけて持参する人がほとんどです」(荒川さん)

指輪などのアクセサリーはどうだろう。

「結婚指輪以外のアクセサリー類は何もつけないのが一般的です。ピアスホールがある人は小さなパールのピアス程度なら許容範囲です。また、髪の毛が長い人は黒の小ぶりなバレッタなどでしっかりと後ろで束ねるとよいと思います」(荒川さん)

難しく考え、ゴテゴテ着飾る必要はなく、お受験用のママの服装はシンプルが基本である。無理に主張しようすることはないが、悪い印象だけはあたえないよう気を付けたいところである。

●専門家プロフィール:荒川 泰子
国内航空会社にて客室乗務員として乗務し、退職後はFIFAワールドカップなどの国際イベントの受付業務やVIP接遇を担当。その後、渡英し、ロンドン大学にて文化人類学の修士号を取得。帰国後に、外見磨きでキャリアアップの近道を指導する「Yasuko Arakawa Consulting Office」を開業。

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)