“100回婚パ”を乗り越えたからわかる。横澤夏子流・婚活疲れ対処法。

いざ踏み出してみるとわかる、楽しいだけでは済まない“婚活の道”。「こんなに大変ならいいや…」と引き返す道もあるけれど、考え方ひとつで、その婚活疲れは回避できるかもしれません! 現代の婚活戦線のど真ん中をしなやかに駆け抜けた横澤夏子さんが、その思考術を伝授します。

ちゃんと結婚相手と出会えるのかがわからず、不安になる。

朝ドラの主人公のつもりで、転んでもまた立ち上がって!“婚活をしないよりは進歩している!”と信じることが大事。実際に、出会う確率は高くなるわけですから。辛いときは、大団円を迎えた将来の自分を想像して“めげない!”と、朝ドラのヒロインばりの前向きさで頑張ってください。

パーティに参加しても、正直ほとんどの男をいいと思えない。

婚活とは“地引き網漁”であると認識せよ。そもそも、いい男は滅多にいませんし、そんなレアな魚を一本釣りするのは至難の業。婚活は地引き網漁だと考え、投げた網には、たくさんの小魚と、たま〜にカニが入ってたら万々歳くらいに思って。たくさんの人と出会うことが大事。

気になった相手に、なかなか自分からアプローチできない。

どんなときも“LINE ID撒き”だけは欠かさずに。“婚活パーティにいる=出会いを求めている”ということなので、変な恥じらいは捨てるのが正解。どうしても難しい人は、LINEのIDを書いた紙を渡して、無言のアプローチを。せっかくの出会いは絶対、無駄にしないこと!

ハードルを下げてアプローチした相手から、お断りをされる。

めげることなかれ。悪口を言いまくって解消!ショックですが、婚活シーンではよくあること。ダメだった理由を考え、今後の課題点や設定すべき自分の希望小売価格を見定めて。ストレスがたまったときは、相手の悪口を友だちに聞いてもらい、発散を。私もやってました(笑)。

よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。本誌で「いい女ごっこ」を連載中。

※『anan』2017年10月11日号より。写真・内山めぐみ イラスト・別府麻衣 取材、文・重信 綾

(by anan編集部)