NASAの月周回衛星ルナー・リコネサンス・オービターが撮影したマリウス渓谷の画像に、驚くべきものが写り込んでいた。ご覧の通り、白い物体がびっしりと林立している。地質学者は「地滑りの跡だ」とコメントしているが、とてもそうは見えない。これは明らかに、何らかの構造物が規則的に密集している光景である。

 

月や火星をはじめとする太陽系惑星やその衛星上で発見される異常構造物を研究しているエンタープライズミッションのマイク・バラは、「これぞクリスルタワー群にほかならない」と指摘している。月面ではほかにも「キャッスル」や「ドーム」と呼ばれる、クリスタルでできていると見られる、いかにも人工的な異常構造物が発見されている。これらは何度となく報道されてきたが、そうした一連の月面異常構造物の中に、新たにこのクリスタルタワー群が加わることになった。

NASAの月周回衛星ルナー・リコネサンス・オービターが撮影した月面に林立する謎の白い物体。クリスタル製のタワー群と思われる。

 

クリスタルタワーといえば、1994年にNASAの月探査機クレメンタインが捉えた月面の画像にも、“それ”が写っている。しかもひとつだけではない。いくつものタワーが林立しているのだ。アメリカのUFO研究家ジョゼフ・スキッパーが発見したものだが、クレメンタインが撮影した画像は妙に不鮮明で、意図的に改ざんされた疑いがもたれている。実際、スキッパーが画像を精査することで、随所にぼかしや削除された形跡が認められたという。クレメンタインが撮影したクルスタルタワーは、NASAにとってその存在自体が“不都合な事実”であり、そのためにすべて画像処理によって隠蔽したのかもしれない。

探査機クレメンタインが捉えたクリスタルタワー。画像にはNASAによる加工の形跡が認められるという。(その1)

 

探査機クレメンタインが捉えたクリスタルタワー(その2)

 

(「宇宙のオーパーツFILE」より抜粋)

 

文=並木伸一郎 写真=NASA ほか

 

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