ソビエト連邦時代に開発され、未だに現役の有人宇宙船ソユーズを英ジャーナリストがiPhone以下の計算処理能力と批判したのに対し、在英ロシア大使館が反撃に打って出ました。

ソユーズ宇宙船の役割

ソビエト連邦時代に開発された有人宇宙船ソユーズは、今でも現役で運用されており、国際宇宙ステーション(ISS)と地上をつなぐ唯一の有人往復宇宙船として知られています。
 
カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地からソユーズロッケットにより打ち上げられ、宇宙飛行士をISSまで輸送します。

ソユーズ搭載コンピュータの計算処理能力はiPhone以下!?

イギリス人ジャーナリストのジャイルズ・ウィテル氏は、英メディアThe Timesの記事で:

ロシア人の宇宙への行き方は共産主義の崩壊からほとんど変わっていない。ソユーズのコンピュータはアップデートされたものの、未だにiPhone以下の計算処理能力しかない。

との文章を掲載しました。
 
在英ロシア大使館は、ジャーナリストのソユーズへの批判に対し:

ウィテル氏はiPhoneに乗って宇宙まで行けばいいんだ。ソユーズではなくてね。

と反撃に打って出ました。
 

実はソユーズへの批判ではなかった?

Twitterでの在英ロシア大使館公式アカウントの返答に対し、ウィテル氏の記事はソユーズを批判しているわけではない、と仲介者が現れます。
 
記事全体を見てみると、ソユーズのシンプルで強健な技術に対する賞賛の内容であることがわかります:

…ロシア人の宇宙への行き方は共産主義の崩壊からほとんど変わっていない。ソユーズのコンピュータはアップデートされたものの、未だにiPhone以下の計算処理能力しかない。ただ宇宙へ行くためにすべてがシンプルに作られているのだ。…

 

 
 
Source:RT
Photo:Wikimedia
(lexi)