前日練習を行う日本代表【写真:植田路生】

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日本代表は9日、翌日に行われるハイチ代表との親善試合に向けた前日練習を神奈川県内で行った。

ボール回しでウォームアップしたメンバーはハリルホジッチの号令でミーティングとなり、その後ランニングへ。終了後はストレッチをかねたジョギング、短距離ダッシュを行った。この日は冒頭15分のみの公開で、ダッシュ中に公開終了となった。

「出ていない選手にチャンスを与えたい」とハリルホジッチが語るように、ハイチ戦では多くのフレッシュなメンバーが起用されるだろう。普段とはガラリと違う先発メンバーになることも十分考えられる。

GK:東口順昭
DF:(右から)酒井高徳、吉田麻也、植田直通、車屋紳太郎
MF:遠藤航、小林祐希、倉田秋
FW:(右から)浅野拓磨、杉本健勇、乾貴士

植田や車屋は初キャップとなるが、親善試合のため起用しやすい。また、守備的MFの遠藤航も再度見ておきたいはずだ。長谷部誠や山口蛍、井手口陽介らMFは人材豊富だが、指揮官としては少しでも駒は持っておきたい。ボール奪取能力に優れる遠藤への評価は決して低くない。

また、指揮官は「状況によって真ん中に2人のアタッカーで挑むことも」と発言。2トップがプランになることを示唆した。もしかすると、ハイチ戦で2トップを限定的に試行することはあり得る。

そうなった場合、もしトップ下を設けるのであれば香川真司の投入はあるだろう。香川に関してハリルホジッチ監督は満足していないが、「必要な戦力」という位置づけに変わりはない。香川トップ下での2トップに目処がつけば、新たなオプションとして本大会でも有効だ。

国内組を中心としたテストをしつつ、新たな布陣・戦術も場合もよってはテストする。指揮官にとってチェックポイントの多い試合となりそうだ。

(取材・文:植田路生)

text by 編集部