バヒド・ハリルホジッチ監督はニュージーランド戦からの大幅なメンバー変更を示唆

写真拡大

 大幅な入れ替えを示唆した。10日のキリンチャレンジ杯でハイチ代表と対戦する日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は前日会見で「チームの多くを変えるかもしれない」と、6日のニュージーランド戦(2-1)からの変更を明かしたうえで、「私は勝利を望んでいる。勝つことによって11月の合宿に向けた良い準備になる。絶対的な勝利が必要だと思っている」と力説した。

 FIFAランキングでは48位のハイチだが、W杯北中米カリブ海予選は4次予選で敗退し、昨年11月より6チームの総当たりリーグ戦で争われている最終予選進出を逃した。今年3月に行われたゴールドカップ予選プレーオフを最後に国際Aマッチも行っていない。

 指揮官も「あまりたくさんの情報がないチーム」と認めるが、「映像を見る限りは、かなりフィジカル的なチーム。スピードもある。FIFAランキング48位ということでクオリティーが高いことを見せている」と警戒を緩めない。

 ハイチ戦のスタメンについては「多くの今まで出ていない選手をトライしようと思っている。そういう状況になる。いろんな選手が入る」と明言。FW杉本健勇やMF倉田秋、MF遠藤航、GK東口順昭らの起用が予想され、国際Aマッチ未出場のDF植田直通、DF車屋紳太郎のデビューにも期待が懸かる。

「今、注目しているのは国内組でどのような発展をするのかということ」。11月の欧州遠征後は12月に国内組で臨むE-1選手権も控えている。W杯イヤーとなる来年は3月に国際Aマッチウィークがあるが、「最終的なチームをそのあたりに決めたい」としており、年内いっぱいは選手のテストと見極めが主要テーマになる。「私はずっと『スターはチームだ』と言っている。選手にもそれは浸透して、いいマインドができていると思う」と強調した。

(取材・文 西山紘平)