個性派ボールペンが王者を超えた瞬間

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長らく業界をリードしてきた「ジェットストリーム」や「アクロボール」などの低粘度油性タイプのボールペン。近年はその流れの脇で小さなニーズを満たす商品が独自の進化を遂げています。今回はそんなニッチなボールペンに注目し、書き味をテスト。書きやすいペンや便利なペンなど、おすすめの3本をご紹介します。


ジェットストリームより
太く、濃いユニボール シグノ


0.38の太さなのにジェットストリーム0.5よりかなり太く、はっきり黒い線が引けるゲルインクタイプ。ボールがチキチキ動く感じがなく、なめらかな書き心地です。ジェットストリーム並みの速度で速書きしてもペンが付いてくるので、持ち替えの1本としてもおすすめ。



三菱鉛筆
ユニボール シグノ 307
実勢価格:162円



人気のジェットストリームと、早さ・黒さ・太さを徹底比較すると……。



三菱鉛筆
ジェットストリーム スタンダード
実勢価格:162円



ジェットストリーム


「しんゆうしゃ」と50回書くのに2分53秒かかりました。



ユニボール シグノ


同条件で2分58秒。サラサラと筆が進み疲れにくかったです。

黒さと太さも比較してみました。



上がシグノ307。書き始めがスムーズで、途中でかすれることもなく黒い線が続きます。黒さもクッキリと際立っているのがはっきりわかるほど。一般的な0.7个梁世気剖瓩ぢ世瓩寮で、インクだまりもありません。

下がジェットストリーム。油性ボールペンの中では黒さが濃いですが、ユニボールよりは薄め。太さは手帳のごく細かい書き込みはつぶれがちです。


縦書き&左利きに嬉しい
乾きやすさならサラサドライ


水性ボールペンは乾きが遅いのが弱点ですが、圧倒的な乾きやすさで書き終えた直後に手が触れてもかすれません。左利きの人や、縦書きで行を移る時にそのよさを実感できます。また、墨で書いたような深い黒さも兼ね備え、落ち着いた印象の文字になる点も魅力。



ゼブラ
サラサドライ 05
実勢価格:162円



ゼブラ
サラサドライ 07
実勢価格:162円



0.7mmも0.5mmと同じように、書いた直後に触れても字がかすれません。インクたっぷりなのに速乾性バツグン!



軽い力で書いてもスルスルとインクが出てきます。濃く太い線はハガキの宛名を書く時など、大きめの字にも映えます。墨汁のような黒さも好印象です。


ダウンフォースRは
濡れても消えないから台所向き


キッチンでもアウトドアでも、濡れる場所でもガンガン書けるのが、パイロットのダウンフォースR。



パイロット
Down force R
実勢価格:432円



ペン内部の空気を圧縮しインクを送り出すため、雨の中や水場でもインクがしっかり出ます。



一番上がダウンフォースR。万年筆や水性ペンのようなにじみなく、水に強い通常の油性ペンと比べてもはっきりインクが出ています。

軽く書けるのにはっきり黒いユニボール シグノ307やサラサドライ、濡れた場所でも書けるパイロットのダウンフォースRなど、特殊なシーンに対応したものを1本持っておくととても便利ですよね。この機会に買い足してみてください。


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