外に出て澄んだ空気の吸いながら歩いていると、かすかに金木犀の香りに気づく季節になりました。10月は別れや出会いが交差する「〇〇の秋」と呼ばれるように、久々に何かを再開したり、新しいことに手を出してみるのにちょうどいいタイミングだと思うんです。

数ある選択肢のなかで、ライターのChanel Vargasさんが推すのは『ラブロマンスの読書』。その理由をご紹介します。

ラブロマンスを軽視して、くだらないと思っている人もいるでしょう。SFは時間の概念や、この世界への関心を掻き立ててくれる。ミステリーは、あなたの思考力を上げてくれる。ラブストーリーは、誰かを思いやることや、愛することへの価値を教えてくれるのです。他のジャンルに、決して代わりは務まらない。

確かに、あまりにチープな小説もあります。けれど数冊読んだだけでは、恋愛小説の深みを知ることはできない。

01.
女性にパワーを与えてくれる

恋愛小説をバイブルにすることは、何も恥ずかしいことではありません。良い恋愛をしている人は、良いストーリーを知っている場合が多いのです。そこには、女性の力・人生・愛を客観的に見たうえで、どういう決断をするべきなのか、発見と学びがあります。

女性の喜びと、エネルギーを生み出すジャンルなのです。

02.
恋愛体験ができる(擬似だけど)

自分の思う理想的なカップルは何か、読んでいれば自然に分かるようになるもの。リアルでうまくいかなかったとしても、小説のなかで、自分の求めるストーリーを擬似体験させてくれるのがすごいところ。

間違った行為はなにか、どう行動すべきか、読んでいるだけでも学べることは山ほどあるでしょう。

03.
主人公から「失敗」を学べる

例えば主人公のキャラクターが、自分と真逆の性格だったとする。けれど物語を読み進めていくと感情移入して、自分が主人公であるかのように、困難の乗り越え方を学ぶのです。

読んでいるだけで、恋愛の偏差値は上げることができると思います。

04.
自己理解が深まる

映画と違って小説は、活字からイメージを膨らませて、個人で物語が読み進められていく。可視化できる映像と違って、自分で夢中になれるような主人公のビジュアルや、声、雰囲気を思い描かなければいけない。だからこそ、自分についても発見が多くなるのです。

05.
「最高の恋愛」を見つけられる

全ての主人公が、黒髪で、セクシーに胸元を開けたシャツを着ているワケではありません。ラブストーリーの素晴らしいことのひとつは、著者の数だけ違う愛のカタチを知ることができるところです。

超王道のラブコメディや同性間での恋愛、誰にでも、自分にぴったりなラブストーリーがある。それを見つけられた時の、自身への影響力は計り知れません。

06.
人付き合いの教科書になる

年齢に関係なく、他人への理解、コミュニケーション、関係を良好に保つための方法を、絶えず学ぶことができます。常に学ぶべき教訓があります。ただ男女の愛を見せているワケではなく、多くの恋愛小説は、友情と家族関係にも焦点を当てているのです。

07.
前向きにさせてくれる

恋愛小説は、読者に喜びや希望、人生への積極性を感じさせるように出来ています。ロマンチックな本を手に取るときには、どこかでハッピーエンドを楽しみにしている。

ふたりは最終的に一緒になるかどうか、その結末を知るため。それ以上に、恋愛について新たな気づきが生まれると、読み終わった時には心に希望が宿っているでしょう。

Licensed material used with permission by Elite Daily