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乗り心地は快適そうですが……。

自動車メーカーが展示するコンセプトデザインといえば、すぐにでも市販車として登場しそうなものから、「これは一体?」と首を傾げてしまうものまでさまざま。そしてフランスの自動車メーカー「ルノー」のイギリス部門が公開したコンセプトデザイン『FLOAT』は、その名の通り浮くだけでなく合体までしてしまうという、未来を5歩ぐらい先取したものに仕上がっています。

まるで何かのケースのようなスタイル





Yuchen Cai氏がデザインした『FLOAT』のコンセプトは「Opacity(不透明)」と「Non Directional(無方向性)」、そして「TESSELATION(平面充填)」。その言葉どおりにスモークがかった半透明のシェルの中には2つの座席が収納され、前後どちらともなくこの乗り物は移動します。

まさかの合体機構!?





クルマが合体するのは映画や特撮の中だけ……だと思っていましたが、違うようです。今回のコンセプトでは本体に複数のポッドが合体することで、まるでくっついた串団子のように大型化するんです。



そして、くっついた状態でも路面の高速移動が可能。空力的にはどうなんだろう……などと気になる点は多いのですが、仲間と一緒に遠出できるのは良さそうですね。

未来のクルマはクルマでない?





今回の『FLOAT』のように乗員を包み込むポッドのようなデザインのクルマは、実は自動車メーカーからちょくちょく提案されているもの。推進システムの開発など乗り越えなければいけないハードルは多いと思いますが、いつか自動運転でリラックスしながら目的地まで運んでくれる、こんな乗り物に乗ってみたいですね。



文/塚本直樹

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『FLOAT』情報ページ(英語)