FW宮代大聖(川崎F U-18)がチーム5点目

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[10.8 U-17W杯インド2017 日本6-1ホンジュラス]

 ゴールラッシュの波に乗った。4-1で折り返した後半立ち上がりは反撃を狙うホンジュラスにペースを握られたが、後半6分にFW宮代大聖(川崎F U-18)がチーム5点目を叩き込み、相手の戦意を喪失させた。

「このW杯という素晴らしい空気の中で、僕たちもモチベーションが上がっていたし、その中でいい入りができたことはチームにとってプラスになる。先制点と2点目を立て続けに取れたのはチームとして良かった。1点取られたあともみんなで焦れずにハードワークをしながらゴールに向かって追加点が取れた。そういうところは良かったと思う」

 FW中村敬斗(三菱養和SCユース)のハット、FW久保建英(FC東京U-18)のゴールにエースも続いた。PA左に抜け出したMF福岡慎平(京都U-18)がゴールライン際から折り返し、「福岡選手からいいボールがきたので流し込むだけだった」と強烈ヘッドで叩き込んだ。

 序盤から仲間のラストパスを引き出すランニングを繰り返した。背後のスペースへの鋭い飛び出しでチャンスを量産。パスがつながらない時間帯も相手の裏をとって好機を生み出し、キャプテン福岡も「宮代(大聖)選手が背後に抜けてチャンスがたくさん生まれていた」と絶賛。自身も「自分の特徴は背後に抜け出すタイミング。今日は相手のセンターバックとうまく駆け引きをしながら狙っていたので、うまくいったかな」と胸を張った。

「前線で起点になるという部分では何度か自分からチャンスメークもできた」。そう手応えを語る一方、ゴールゲッターとしては満足しない。オフサイドとなった前半8分のチャンスをはじめ、「何度か決定機があって、決め切ればもう2点、3点というのはあった」。個人としては悔しさもあるが、大事な初戦を白星で飾り、「チームとして6ゴールという大量得点を取れたということは今日の攻撃に関しては良かったかな」と安堵していた。

(取材・文 佐藤亜希子)


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