死去したチュニジアのサリム・シャケル保健相(中央)、同国首都チュニスにて(2017年9月11日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】チュニジアのサリム・シャケル(Slim Chaker)保健相が8日、小児がん治療を専門とする医療施設の開設資金を集めるチャリティーマラソンに参加後、心臓発作を起こし死去した。56歳だった。当局が明らかにした。

 チュニジア保健省によると、沿岸都市ナブール(Nabeul)で開催されたチャリティーマラソンでシャケル氏は500メートルほど走り、開会のスピーチを行った後に気分が悪くなったという。その後、首都チュニス(Tunis)の軍病院に搬送され、間もなく死亡が確認された。

 同国のユスフ・シャヘド(Youssef Chahed)首相はフェイスブック(Facebook)で、シャケル氏が「高潔な人道的行いの最中に死去した」と表明するとともに、「同僚であり兄弟である仲間を失った」と追悼した。

 シャケル氏はベジ・カイドセブシ(Beji Caid Essebsi)大統領の元補佐官で、先月保健相に就任したばかり。地元誌がツイッター(Twitter)に「愛国心あふれる仕事に心血を注いだ」と投稿するなど、インターネット上にはシャケル氏の死を悼む声が広がっている。
【翻訳編集】AFPBB News