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風邪っぴきのときは誤作動しそう?

Googleは莫大な予算を注ぎ込んでGoogle Glassを開発しましたが、今ではどこへ行ったのやら…。今回、韓国のカイストゥ大学とスコットランドのセント・アンドルーズ大学、そしてアメリカのジョージア工科大学と日本の慶応大学がチームを組み、新しいアプローチでスマートグラスを活かす方法が開発されました。

それが鼻をこするジェスチャーでEOG(電気眼球図記録)センサーを使う「Itchy Nose」。直訳すると「カユい鼻」というとっても愉快な発明なのです。

こちらの動画で、スマートフォンやPCを操作する様子をご覧ください。

Google Glassとは違ってメガネで手持ちのデバイスを操作するのですが、両手があくのは便利ですよね。

メガネのブリッジにはEOGセンサーがあり、耳にかける部分の先セルにはBluetoothが内蔵。操作は人差し指で小鼻を弾くフリッキング、小鼻を押すプッシング、鼻の下を左右にこするラビングの3種があります。先の2種は左右の向きによって、それぞれコマンドが変わるようです。

ラビングによってスマートフォンにかかってきた電話をキャンセルしたり、閲覧中のビデオを一時停止できます。右フリックで動画を5秒スキップ、左プッシュで巻き戻しも可能なんだそう。

音楽はフリックでアルバム選択、ラビングで一時停止します。メールチェックも鼻を弾いたり、不要なメールの消去なら鼻を左右にこすればOKです。

さらに、おそらくプログラミング次第で好きな操作を設定することもできますね。

この『Itchy Nose』は、9月11日(月)から15日(金)までハワイのマウイ島で開催された国際ウェアラブル・コンピューター・シンポジウム「ISWC 2017」にて発表されたようです。

自然なようでかなりコミカルなジェスチャーのスマートグラスですが、今後はこの技術がどう応用・製品化されていくのか楽しみですね。

Image: YouTube
Source: YouTube、ISWC 2017、itchynose iswc2017
Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文]

(岡本玄介)