8日、人民日報は記事「米サンフランシスコに慰安婦像、日本の抗議者は何を恐れているのか?」を掲載した。大阪市の吉村市長は友好都市協定解消に言及するなど、慰安婦像設立に強く抗議している。

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2017年10月8日、人民日報は記事「米サンフランシスコに慰安婦像、日本の抗議者は何を恐れているのか?」を掲載した。

「サンフランシスコには多くの記念碑がある。ナチスによるユダヤ人虐殺に関する記念碑もあるが、ドイツ人が抗議したとの話は聞かない。なぜ日本は抗議するのか?彼らは何を恐れているのか?」

人民日報の取材に答えたのは元サンフランシスコ高等裁判所裁判官の郭麗蓮氏。郭氏にはもう一つ、「慰安婦正義連盟聯合主席」という肩書きある。郭氏らが2年間にわたり働きかけを続けた末、サンフランシスコ市は9月22日を慰安婦記念日と制定、市内に慰安婦像が設立された。

大阪市の吉村洋文市長が撤回されなければ大阪市とサンフランシスコ市の友好都市協定を破棄すると発言するなど、日本からは激しい抗議が寄せられている。「友好都市協定の根本は市民同士の友好で、大阪、サンフランシスコ、両市の市民は吉村市長の主張を支持することはないだろう」と郭氏はコメントしている。(翻訳・編集/増田聡太郎)