マルシャルの才能に疑念の余地はない photo/Getty Images

写真拡大

スペインのバルセロナがイングランドのマンチェスター・ユナイテッドでプレイするフランス代表FWの獲得に関心を示しているようだ。

“新たなアンリ”と謳われ、2015年夏に十代のプレイヤーとしては破格となる総額8000万ユーロの移籍金でユナイテッド加入を果たしていたアントニー・マルシャル。年齢に見合わない落ち着きと冷静な判断力を備え、フィニッシュの精度も高いストライカーだが、加入当初の輝きを次第に失いつつあるのが現状だ。2017-18シーズンは6試合の出場で3ゴールを挙げる活躍を見せているものの、先発での登場はわずか1試合に留まっており、熾烈なポジション争いに悩まされている。

そこで同選手に目を付けたのが前線の駒不足に陥っている名門バルセロナである。夏にネイマールを失い、その代役確保に苦戦した彼らは21歳のフランス人ストライカーを新たな補強候補としてリストに加えたと『MUNDO DEPORTIVO』が報道。もちろんバルセロナにもハードなポジション争いが待っていることは明白だが、彼らの採用する3トップという戦術によって、メッシを休ませたいバルベルデ監督は多くの出場機会をマルシャルへ与える可能性があるだろう。これはワントップの先頭に強靭なフィジカルタイプのプレイヤーを配置したがる傾向にあるジョゼ・モウリーニョとは大きく異なる点であり、しばらくすればロメル・ルカクの代役としてズラタン・イブラヒモビッチも到着する。

マルシャルは早急に決断を下す必要がありそうだ。