2018年サッカーW杯ロシア大会欧州予選グループF、スロベニア対スコットランド。試合前の写真撮影に臨むスコットランドの選手(2017年10月8日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)欧州予選は8日、各地で行われ、グループFのスコットランドはW杯出場の夢が断たれた。スロバキアが逆転で2位に浮上したが、プレーオフ進出はまだ決まっておらず、同国はこれから不安な数日間を過ごすことになる。

 スロバキアはアダム・ネメク(Adam Nemec)の2得点とオンドレイ・ドゥダ(Ondrej Duda)のゴールでマルタに3-0で快勝。一方、前節終了時点でスロバキアに勝ち点2差をつけていたスコットランドは、スロベニアとの最終節を2-2で引き分けて3位に転落し、主要国際大会から20年遠ざかっているという記録はさらに伸びることになってしまった。

 リー・グリフィス(Leigh Griffiths)のゴールで前半に先制したスコットランドだったが、後半から投入されたスロベニアのロマン・ベジアク(Roman Bezjak)に2得点を決められて逆転を許した。それでも後半42分にロバート・スノドグラス(Robert Snodgrass)のゴールで同点に追いついたものの、勝ち点18でスロバキアと並び、得失点差で下回った。

 スコットランドのゴードン・ストラカン(Gordon Strachan)監督は「あれほど静まり返った控室は経験したことがない」と明かし、自身の去就について問われると「現在の私は世界で一番そのことを考えたくない人間だ」として返答を拒んだ。

 すでに本大会出場を決めているイングランドは、敵地でリトアニアに1-0で勝利。前半27分にデレ・アリ(Dele Alli)が獲得したPKを主将のハリー・ケイン(Harry Kane)が決め、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)の二人の活躍で予選を無敗で締めくくった。

 好調を維持しているケインは、予選突破を決めた5日のスロベニア戦でも土壇場で決勝点を記録しており、クラブと代表を合わせた最近5試合のゴール数は9に伸びた。
【翻訳編集】AFPBB News