環境の変化や、季節の変わり目など、体がその変化に順応できず、心身に不調をきたすことがあります。年間を通じて最もそれが起こりやすいのが4月から5月のGW明けのころ。これがいわゆる5月病ですね。最近は似たような症状が起こる9月病や10月病も話題です。今増えている様々な季節病の原因と症状について紹介しましょう。

9月病や10月病の症状は5月病と同じ

9月病や10月病、はじめて聞いた方も多いのではないでしょうか? いずれも5月病の症状に似ています。5月病は主に無気力感や疲労感、不安感、更に不眠や過眠、食欲不振といった症状にさいなまれる傾向にありますが、9月病や10月病も同じような症状が報告されています。いわゆる心身が疲弊し、あらゆる不調をきたす症状です。症状が深刻な場合は医学的な診断名として適応障害、うつ病と診断されることもあるようです。

9月病や10月病特有の原因は違っていた!

5月病は、4月における入学、卒業、就職、異動、住まいの引越しといっためまぐるしい環境変化に耐えられず心身が疲弊していき、5月のゴールデンウィークが明けるのを発端に発症することの多い症状ですが、9月病はその状況が少々異なります。9月病は4月からの心身の疲労が蓄積したまま清算されず、やがて夏休みやお盆といった夏の長期休暇が明ける頃に心身の疲労もいっぱいいっぱいとなった結果症状があらわれるとされています。そして10月病においては、丁度この季節あたりから日照時間が短くなってくるので、それに伴い脳内セロトニン濃度が低下するためだとされているようです。

9月病や10月病に負けないためには

5月病を含め、9月病となってしまう方の共通点として、自分が本当はどれだけ疲弊しているのかを見定められていない点があります。4月からの様々なイベントや、暑い夏を乗り切った心身は思っている以上に疲弊しているもの。本来は秋から冬にかけてのんびり過ごせばいいのに、仕事も年末に向けて一段と忙しくなり、昔はそこまで盛り上がらなかったシルバーウイーク、ハロウインやボジョレヌーボーといった、秋冬のイベントが満載。ついつい欲張ったり頑張りすぎてしまい、どんどん心身が疲弊し、エンジョイする場面以外では、症状が現れるようになってしまうのです。
これら季節病を感じるあなた。今一度自らの心身の疲れや不調に向き合っておきましょう。(5月病は怖くない!マヤナッツを食べたら前向きになれる?)こちらも要チェックです。


writer:サプリ編集部