インテルで結果出せなかったガビゴル photo/Getty Images

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ブラジルに凄いガブリエウが2人いると騒がれていた頃が少しばかり懐かしいか。昨夏ブラジルのサントスからインテルに移籍したガビゴルことFWガブリエウ・バルボサが苦しんでいる。もう1人のガブリエウであるマンチェスター・シティFWガブリエウ・ジェズスはすっかりプレミアリーグを代表する点取り屋の1人となっており、ブラジル代表でも期待を背負っている。ここまでのキャリアは順調と言えるだろう。

一方のガブリエウ・バルボサはインテルで出番がなく、現在レンタル移籍しているベンフィカでも出場機会は限られている。今のところブラジル代表に入るのは難しく、来年ロシアの地でも重要な存在になると期待されるガブリエウ・ジェズスとは差がついてしまった。

しかし、ガブリエウ・バルボサはワールドカップ行きを完全に諦めたわけではない。ポルトガル『A Bola』によると、選手としてワールドカップ出場の野心を捨てることはできないと語り、まずはベンフィカで結果を出してロシア行きの切符を掴みたいと意気込んでいる。

「選手としてワールドカップ出場の野心がないのは正しいことではない。まずはポルトガル王者になるためベンフィカの力になりたいし、ワールドカップにも行きたい。インテルで失敗したとは思っていない。1年目からブラジル人選手が欧州で20、30ゴールも決めるのは困難だ。欧州のサッカーは国ごとによって大きく異なる。イタリアとブラジルのサッカーも全然違うし、ポルトガルもそう。僕は慣れないといけない。ポルトガルではより速く、ダイナミックだ。チャンスがくるまで我慢しないといけない。チームのために全てを捧げる考えだし、何より大切なのはチームの勝利だ。僕のゴールではなくてね」

ガブリエウ・バルボサはネイマールやガブリエウ・ジェズスらとともに2016年のリオデジャネイロ五輪を制覇しており、これからのブラジル代表を背負っていくのはこの3人かとも思われた。残念ながらジェズスに比べてここまで順調にステップアップできているとは言えないが、ワールドカップまでもがき続ける考えだ。