今予選、出場10試合で16得点をマーク! 圧倒的な得点力を披露したレバンドフスキが、世界の舞台で上がる。 (C) REUTERS/AFLO

写真拡大 (全3枚)

 10月8日(現地時間)、ロシア・ワールドカップ予選が世界各国で行なわれた。

 欧州予選は、いよいよ最終節に突入。グループEでは、ロシア行きまであと勝点1と迫っていたポーランドがホームで3位のモンテネグロを4-2で下し、3大会ぶり8回目の本大会出場を決めている。
 
 ホームでの一戦、開始6分にマチンスキのゴールで先制すると、その10分後にはグロシツキが加点。序盤で2点をリードして楽になったポーランドだが、終盤に入り、78分、83分と連続失点で試合を振り出しに戻されてしまう。
 
 さらに勢い付くモンテネグロだったが、それを止めたのは、ホームチームの絶対エースだった。85分、レバンドフスキが勝ち越しゴールを許したポーランドは、その2分後には、相手のオウンゴールによってリードを広げ、勝利で大舞台に上がる権利を手にした。
 
 モンテネグロは勝って2位の座を掴みたいところだったが、あと一歩及ばず。一方、デンマークはルーマニアと1-1で引き分け、勝点1を積み重ねてプレーオフ出場の可能性を残した。
 
 グループFは、イングランドの首位がすでに確定しており、興味は2位争いに絞られていた。特に、前節で浮上したスコットランドが順位を守り切り、1958年スウェーデン大会以来となる英国4協会の本大会出場に望みを繋ぐかが注目された。
 
 スロベニアの首都リュブリャナに乗り込んだスコットランドは、一進一退の攻防のなか、32分に先制点を奪う。はね返されても粘り強くボールを前に運び続けた結果、マッカーサーのヘッドで抜け出したグリフィスが、角度のないところからシュートを放ち、ポストを叩きながらゴールネットを揺らした。
 
 前半はリードを守り、後半もスロベニアの攻勢に耐えながら、時折、反撃を見せていたアウェーチームだったが、52分にFKからベジャクのヘッド弾で同点にされると、72分にもCKから再びベジャクに決められて逆転を許してしまう。
 
 勝点2差の3位スロバキアが3-0でマルタをリードしていたため、スコットランドの可能性は極めて低くなったが、87分、スノッドグラスが縦パスに反応し、体勢を崩しながらもボレーシュートを決めて同点とする。
 
 アディショナルタイムにはスロベニアのチェサルが退場となり、数的優位も得たスコットランドだが、時間も少なく、ロングボールも全てはね返されてタイムアップ。ともに2位の可能性があったスロベニアともども、失意の最終戦となった。
 
 スロバキアは3点のリードを守って、2位の座を獲得。ちなみに首位のイングランドは、ケインのPKでリトアニアを敵地で下し、最終戦を白星で締めている。
 
 一方、アフリカ予選では、第5節の残り1試合が行なわれ、グループEで首位エジプトが最下位コンゴと対戦。63分にリバプール所属のサラーが先制点を挙げ、88分に追い付かれるも、アディショナルタイムの5分、決勝のPKを再びサラーが決めて勝点3を積み重ねた。
 
 これで、エジプトは2位ウガンダとの勝点差を4に広げ、アフリカ勢ではナイジェリアに続き、最終節を待たずして、90年イタリア大会以来、7大会ぶり3回目の本大会出場を決めた。
 
◇本大会出場国
開催国:ロシア
欧州:ベルギー、イングランド、ドイツ、スペイン、ポーランド
南米:ブラジル
北中米カリブ:メキシコ、コスタリカ
アフリカ:ナイジェリア、エジプト
アジア:イラン、日本、韓国、サウジアラビア