8日、韓国は、従業員がおらず社長1人で単独営業する「1人会社」の数が世界の主要国の中で4番目に多いことが分かった。この報道を受け、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はソウル。

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2017年10月8日、韓国・聯合ニュースによると、韓国は、従業員がおらず社長1人で単独営業する「1人会社」の数が世界の主要国の中で4番目に多いことが分かった。

経済協力開発機構(OECD)の報告書「2017起業家精神を一目で見る」によると、韓国の自営労働者(従業員のない自営業、1人自営業者)の数は398万2000人で、 OECD加盟国をはじめとする主要38カ国の中で4番目に多いことが分かった。韓国の人口が約5000万人で世界27位であることを考慮すると、自営労働者の割合が高いことになる。

1人会社が最も多い国は米国で、982万4000人。続いてメキシコ(977万7000人)、トルコ(410万人)の順だった。韓国より順位は下になるが、英国とイタリアもそれぞれ300万人を超える。日本は39万7000人で21位となった。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「これが韓国の現実」「大学を卒業したけど、今は鳥を揚げている」「英語ができても就職できないし」「食べていくだけでどれだけしんどいか」「1日1日が戦いだ」など、1人会社が多くなる厳しい現実に言及した意見が多く寄せられた。

また、「なりたくて自営業者になったんじゃなく、仕方なくなった人が多い」と、1人会社を営む消極的な背景に触れた意見もみられた。

その他に、「人口比率で集計したら1位じゃないのか?」とするコメントもあった。(翻訳・編集/三田)