苦戦するアルゼンチン代表 photo/Getty Images

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世界最高の選手の1人であるリオネル・メッシを抱えながら、アルゼンチン代表は2018ロシアワールドカップ南米予選で大苦戦している。現在は出場圏外となる6位に沈んでおり、最終節のエクアドル代表戦の結果次第では最悪のシナリオも起こり得る。

メッシのような選手を抱えて出場権獲得に苦戦するのは驚きだが、メッシを中心としたチーム作りには特別な難しさがあるのかもしれない。英『GIVE ME SPORTS』は、このタイミングで過去にアレックス・ファーガソン氏がメッシとクリスティアーノ・ロナウドを比較した際のコメントを紹介している。ファーガソン氏はメッシよりも教え子のロナウドの方を好んでおり、その理由について「メッシはバルセロナの選手だ。だがロナウドはイングランドでもプレイでき、ハットトリックも決められる。彼は空中戦、優れた両足を持っている」とコメントしている。

メッシはバルセロナでこそ爆発的なパフォーマンスを見せるが、代表ではタイトルと無縁だ。今のアルゼンチンもメッシに気持ちよくプレイしてもらう環境作りを第1に考えているが、それでもメッシはバルセロナでプレイしている時ほど快適そうではない。やはりアンドレス・イニエスタやセルヒオ・ブスケッツらがいる環境は特別だ。

メッシにとって2018ロシアワールドカップは年齢的にもピークの状態で迎えられる最後のチャンスだ。出場できないシナリオなど想定していないだろう。もちろんアルゼンチンサッカー界も想像していないだろうが、やはりメッシの能力を最大限引き出せるのはバルセロナのみなのか。