38歳のピルロ、12月に現役引退へ「もう十分やった。50歳まで続けられない」

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 メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティFCに所属する元イタリア代表MFアンドレア・ピルロが、12月に現役を引退する意向を、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで明かした。

 現在38歳のピルロは、NYシティとの契約が満了を迎える今シーズン限りで現役を引退することを決断したようだ。「時がきたと実感している。毎日、体のどこかに問題を抱え、些細な事で練習ができないんだ。この歳だともう十分やったと言ってもいいだろう。50歳まで続けることはできないよ。何か別の道を探すつもりだ」と明かした。

 ピルロは2015年夏にNYシティに加入。だが、今シーズンは負傷の影響もあり、これまでリーグ戦32試合中、15試合の出場にとどまっている。

 また、引退後については「まだ分からないが、12月にはイタリアに戻るよ」とコメント。チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督のアシスタントコーチに就任するという報道については、「噂に過ぎない。アイディアはあるが、時間をかけて決めるつもりだ」と話した。

 ピルロは、1995年に地元ブレシアでプロデビューを飾り、その後、インテル、レッジーナなどでプレーし、2001年にミランへ移籍。当時チームを率いていたカルロ・アンチェロッティ監督の下、2002−03シーズンにチャンピオンズリーグを制覇。翌03−04シーズンにはセリエA優勝も経験した。

 2011年夏にユヴェントスへ移籍すると、初年度からチームのセリエA優勝に大きく貢献。4年間で4連覇を達成したチームの中心選手として君臨し続けた。また、イタリア代表としては2006年にドイツ・ワールドカップ優勝も果たしている。