唐揚げ、ハムカツ、カキフライ…。そんな最高なおつまみを片手に飲むチューハイもまた、「最高!」と絶賛する人は多いのでは? 揚げ物で脂っこくなった口をすっきりとリセットしてくれるチューハイでますます食がすすみ、無限ループに突入! 食欲の秋、ひとたびここにハマると抜け出すのは至難の業です。
実際、チューハイは大流行! メーカからはさまざまな缶チューハイが市場に投入されており、「おうちお居酒屋化」が進む今、家庭の食卓で定番の食中酒となっています。低価格であることはもちろんですが、飲みやすいうえに、食事にも合わせやすいことも人気の理由に。
そんなブームのチューハイ、なにも市販品を買わずとも、家でつくってもおいしく飲めます。今回は自宅で楽しむためのポイントを、宝ホールディングスの焼酎アドバイザー・奈良有里代さんに伺ってみました。


チューハイは自宅でも簡単においしくつくれる!

そもそも、チューハイのベースとなる焼酎はどれがいいのでしょう?
「使うのは、米や麦などの風味が強い乙類ではなく、クセがなくすっきりとした味わいの甲類焼酎がおすすめ。レモンなど、フレーバーに選んだものの風味が生きてきます」。イモ麦米などの乙類焼酎でレモンチューハイをつくろうとすると、レモンの風味が楽しめなくなってしまうそう。ただし、炭酸のみで割って飲むのなら「間違いないおいしさ」と奈良さんも太鼓判を押します。
一般的なチューハイはアルコール度数が5〜8%程度。「25度の焼酎でつくるなら、焼酎と炭酸水の割合は1:2。これを目安に好みで調整してください」。

ちょっと意外と思うものも、チューハイとの相性抜群だったりします。「スライスしたキュウリを入れると、ほんのりメロン風味の意外なおいしさに。ガリをたっぷり入れるのも、酸味と甘味を楽しめて、中のガリはおつまみにもなる一石二鳥な飲み方です」。
ほかにも、赤トウガラシと大葉を入れると、グラスの中がまるで金魚鉢のようなアートな佇まいに。お味の方は「ちょっとピリッとしていてさわやかなテイストです」。トウガラシを入れっぱなしにしておくと過度に辛くなるので、ある程度時間がたったら、グラスから取り除くことをお忘れなく!専門家が教える!レモンチューハイをつくるコツ

今大ブームのレモンチューハイをおいしくつくる手順を奈良さんが教えてくれました。方法はとてもシンプル。今が旬のサンマに合わせて飲んだら、相性抜群ですよ!

(1)冷蔵庫でよく冷やしたグラスに、氷をたっぷり入れる

(2)甲類焼酎を入れて、マドラーでよくかき混ぜる

(3)グラスの中の氷に当たらないように、グラスに沿って炭酸水をゆっくりと注ぐ

(4)カットしたレモンを絞り入れる
※果肉側をグラスに向けて絞るのではなく、香り成分がつまった皮を下に向けるのがポイント

(5)マドラーをグラスの底まで入れ、1度だけ静かに回す

<イラスト/macco 取材・文/ESSE編集部>