日本代表DF植田直通(鹿島)

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 約1年9か月が経った。15年1月のアジア杯を戦う日本代表に初招集されたDF植田直通(鹿島)は、16年9月のW杯最終予選からコンスタントに招集されるようになったものの、まだピッチに立ったことはない。

「『試合に出たい』というのは誰しも思っていることだと思う。選ばれ続けて、ここまで試合に出ていないのは本当に悔しい」

 6日のニュージーランド戦も出場機会は訪れなかった。ベンチから試合を見ていても、「感じるものもあったし、『自分だったらどうしたかな』と思っていたので、そこは勉強になった」と収穫はある。しかし、当然「出たかったなという気持ちはあった」と唇を噛んだ。

 メンバー発表会見時にバヒド・ハリルホジッチ監督が「2試合は違うメンバーで戦う」と語っていたように、10日のハイチ戦では出場機会が巡ってくる可能性はあるが、現時点では「出れるか分からない」。しかし、「来るだけでは意味がないと毎回言っているし、やっぱり試合に出てナンボだと思っている。今まで悔しい思いをした分、試合に出れば自分が持っているものをすべて出したい」と来たるべきデビューのときに向けて意気込んだ。

(取材・文 折戸岳彦)