自身初のトップ3フィニッシュを決めた池村寛世(撮影:村上航)

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<HONMA TOURWORLD CUP 最終日◇8日◇京和カントリー倶楽部(7,190ヤード・パー71)>
国内男子ツアー「HONMA TOURWORLD CUP」の最終日を自身2年ぶり2度目の最終組でラウンドした池村寛世。5番パー4でトリプルボギーを叩きながらも後半巻き返し、トータル17アンダーの3位タイでフィニッシュした。
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池村にとって、これまでのベストフィニッシュは2015年の「カシオワールドオープン」での12位タイ。それが今大会では初のトップテンどころか、3位タイでフィニッシュしたのだ。少しはうれしい表情を見せるかと思いきや、笑顔は一切なかった。5番パー4で想定外のトリプルボギーを叩いたからではない。目の前で宮里優作の強さを見せつけられたからでもない。ただ単に、あと1打スコアを伸ばして、単独3位になれなかったことが悔しかったという。
5番ホールでトリプルボギーを叩いたときは、思わず2年前の悪夢がよみがえった。「RIZAP KBCオーガスタ」で初めて最終日最終組で回りながら、崩れて13位タイに終わったことだ。しかし、今回は違った。逆に攻める気持ちが蘇り、7番、8番ホールでの連続バーディにつなげて見せた。さらに後半のハーフでは4バーディ・1ボギーでスコアを3つ伸ばした。大きな成長だといえるが、池村にとって、後半の1ボギーが我慢できなかった。せっかくフェアウェイをキープしたにもかかわらず、グリーンを外し、さらに寄せ切れなかったところに自分の甘さを感じたからだ。
「そこが一番悔やまれます」と唇を噛んだ池村。しかし、大きな収穫があった。宮里の勝つゴルフを間近で見たことだ。
「ドライバーの調子がよさそうじゃないのに、修正しながらフェアウェイをキープしているように感じました。2位との差が開いてもピンを狙っていく姿勢などがすごかったですね」
次の試合は再来週に行われる「ブリヂストンオープン」の予定だが、そこで今回の経験を活かし、優勝を狙うと誓っていた。
文/山西英希
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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