誰もいない夜間の学校でロッカーの扉が突然開く(画像は『The Sun 2017年10月4日付「‘WE'RE BEMUSED’ Ghosts blamed for haunting Cork school in middle of the night as CCTV captures chilling footage」』のスクリーンショット)

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アイルランドから「幽霊の仕業では?」と思われる不思議な現象を捉えた動画の話題が届いた。誰もいないはずの夜間の学校で、突然ドアが開いたりロッカーが音を立てて揺れたりする様子がそこにはあった。『The Sun』などが伝えている。

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アイルランドのコーク州コーク市内にある学校「ディアパークCBS(Deerpark CBS)」が10月2日、YouTubeに投稿した動画が物議を醸している。

学校の監視カメラで撮影された動画は、時刻が10月1日午前3時7分となっている。普通に考えるとこんな夜間に人の出入りなどあるはずがない。しかし突然、部屋のドアが大きな音を立てて開いたのだ。しばらくするとロッカーが大きく揺れはじめた。それだけではない、ロッカーの扉がいきなり開き中の本などが飛び出す始末だ。

この学校の校長であるケビン・バリーさん(Kevin Barry)は以下のように話している。

「朝登校してみると廊下に本などが散乱していたため監視カメラの動画を確認したのですが、深夜に起きた不思議な出来事に呆然としてしまいました。学校には動作感知装置が設置されていますが、その夜に人の気配を感知した様子はありませんでした。」
「さらに、非常に興味深いことがあります。教師の一人がペットを連れてくるのですが、そのペットが何故かそこに行きたがらないのです。」

ディアパークCBSは、1828年に創設されたコーク市内でも最も古い学校で建物も随分古くなっているとのことだ。以前から変な音を聞いたという者はあとを絶たなかったが、実際にそれを裏付けるような状況を目にしたのは今回が初めてのことだという。また、床に書類が散らばっていることもあったが、それが何故なのか分からず生徒達に説明することもできなかったそうだ。

校長のケビンさんは、この一連の出来事が誰かの悪戯なのか心霊現象なのか「実のところは分からない」と述べている。

画像は『The Sun 2017年10月4日付「‘WE'RE BEMUSED’ Ghosts blamed for haunting Cork school in middle of the night as CCTV captures chilling footage」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)