写真みたいだけど写真じゃない。美しい氷山を描くアーティストが作品に込めた思いとは

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カラフルな色と工夫次第で様々な表情を生みだすことができるのがパステルアートの魅力です。

そんなパステルアートの特徴を最大限に活かして、写真のような氷山の絵を描いているアーティストが話題になっています。







・まるで写真のようなアート作品

パステルを自由に操り、写真のようなリアルな作品を作り出しているのはアメリカ人アーティストのZaria Formanさん。

Formanさんがテーマにしているのは「流氷」。

氷河から離れて海に漂う巨大な氷の塊をリアルなタッチで描いています。





絵だと分かっていても写真にしか見えません!











Formanさんと巨大な氷との出会いは2012年。

写真家だった母親の遺言に従って散骨を行うために訪れたグリーンランドで見かけた流氷にインスピレーションを得たFormanさんは、それから次々に流氷の作品を発表するようになりました。

・作品を通じて訴える地球規模の危機

しかし、Formanさんは写真同然の作品で自分のテクニックを自慢しているわけではありません。

Formanさんが心配しているのは地球温暖化による氷河の減少。

実際にこの数年間で海氷の面積は過去最少を記録し続けています。

「温暖化によって氷河が溶けることが遠くで起きている問題ではなく、自分たちの地球で起きていることだと感じて欲しい」というFormanさん。

彼女がリアルなタッチで作品を描いているのはまさにそのため。

温暖化による氷河の減少をリアルな問題として感じて欲しい、それがFormanさんの願いです。











同時に自然の偉大さに対する尊敬の念を思い出して欲しいという思いも込められています。

アーティストの気持ちを知ったうえで、改めてリアルな作品を見直すと、様々な思いがこみ上げてきませんか?





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