ニューヨーク・シティFCのアンドレア・ピルロ【写真:Getty Images】

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 メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティFCに所属する元イタリア代表MFアンドレア・ピルロは、クラブとの現在の契約が満了する今年12月をもって現役を引退する意向を明らかにした。

 今年5月で38歳となったピルロは、2015年夏からニューヨーク・シティに所属。昨シーズンまではレギュラーとしてプレーしていたが、今季は出場機会が減少していた。

「その瞬間が来たということは自然に分かるものだ」とピルロは、伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで引退の意志を述べた。「毎日フィジカルの問題を抱えていて、もう望んでいる通りには練習できない。この年齢なら『もういい』と言うのも普通だ。無理やり50歳までやれるわけではない」

 引退後の去就については、「まだ分からない。12月にはイタリアに戻る」とピルロは語る。イタリア代表でアントニオ・コンテ監督の副官を務めるのではないかとの噂に対しては、「色々言われるが、時間をかけて決めたい」と返答している。

 ピルロはブレッシアやインテルでキャリア初期を過ごしたあと、2001年に加入したミランで“レジスタ”として開花し、10年間の在籍でセリエA優勝2回やチャンピオンズリーグ優勝2回などに大きく貢献した。2011年に移籍したユベントスでも4年間で4度のリーグ優勝などを成し遂げた。

 フリーキックやPKなどセットプレーの名手としても知られる。イタリア代表としても歴代4位の116試合に出場し、2006年ワールドカップで優勝を飾った際にも重要な役割を果たした。

text by 編集部