DF木本恭生のAT劇的弾によって、C大阪がダービーマッチを制し、決勝に勝ち上がった

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[10.8 ルヴァン杯準決勝第2戦 G大阪1-2C大阪 吹田S]

 最後まで諦めてはいけないということだ。1-1で迎えた後半アディショナルタイム5分、右サイドからMF水沼宏太がクロスを上げると、DF木本恭生がヘディングで合わせる。「最後、1点取れば勝ちだと分かっていた」。急成長を遂げる24歳の2試合連続ゴールは、セレッソ大阪を史上初の決勝に導いた。

 これ以上ない劇的弾。1-1のままであれば、アウェーゴールの差によって、G大阪が4年連続の決勝に進むことになっていた。木本の決勝弾のあとに試合は再開されたが、直後に試合終了のホイッスル。歓喜に沸くC大阪のサポーターの中には、涙する人の姿もあった。

 木本も興奮を抑えきれないといった様子でインタビューに答えた。「正直、諦めている人ももしかしたらいたかもしれないけど…」と話すも、「サポーター、戦っている自分たち、ベンチの人たちは諦めていなかったと思うので、諦めずに最後まで戦い抜くことを意識していた」とチーム力の勝利を誇った。

 大阪ダービーでのゴール、そして劇的決勝弾について、「体験したことがないので、嬉しいですけど、感情が何とも言えない。人生の中でも?そうですね、一番に入るくらいの嬉しさです」と必死に言葉に表現すると、「自分たちはまだ何も成し遂げていない。一つになって戦いたい。ここまで来たらタイトルを獲りたい」と決勝へ向け気持ちを切り替えた。


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