PC端末を使った仕事やスマートフォンが普及して以来、眼精疲労は多くの人を悩ませる問題となっています。「眼精疲労には目を温めるのが効果的」という情報が有名になっていますが、実は目を温めることには眼精疲労の回復以外にも嬉しい効果がたくさんあるのです。この記事では眼精疲労の回復をはじめ、目を温めることで得られる効果についていくつかご紹介していきます。

血行を促進して目の疲労の解消

眼精疲労は、文字通り目の疲労からあらわれる症状です。目に疲労が溜まってしまうと、目の奥が痛くなったり頭痛や吐き気、倦怠感、肩こりや腰痛など幅広い部位に支障が出てしまいます。目を温めると眼球やまぶたなど…目の周辺部位の血行を促進することができます。これによって活発に栄養が運ばれて来たり、新陳代謝が促進されることで眼精疲労を回復することができるのです。また、目の筋肉が温められてほぐれることで、目がリラックスして疲労を回復するサポートをすることに繋がるのです。

副交感神経を活発にして安眠効果

目の周りを温めると、自律神経のバランスが整えられていきます。その結果、自律神経の内リラックスを担う副交感神経が活発になるのです。副交感神経が活発になることで脳や身体がリラックスし、穏やかな入眠が促されます。目の疲労はもちろんですが、眠る前に目を温めれば安眠効果により目だけではなく身体全体を休めることができますね。目を温めて安眠を促進するならホットアイマスクが理想的ですが、なければ蒸しタオルでも構いません。温かい手のひらでやさしく目元を包むのも効果がありますよ。

蒸しタオルやシャワーで視力を回復

目を温めると、目の周りの血行を改善することができます。これを利用して、視力の回復効果を期待することもできるのです。温かい蒸しタオルなどを使っても良いですし、熱いシャワーを目元にあて続ける方法もあります。目が温められると目の疲労が回復し、眼球にある毛様体筋の機能をアップさせられます。毛様体筋とは水晶体の厚みを調節して、遠くを見たり近くを見たりする働きをしている筋肉のことです。遠視や近視の方には特におすすめしたい方法ですね。シャワーをあてる場合は、40℃くらいのちょっと熱めの温度に設定しておくのが理想です。


writer:さじや