今夏大型補強も停滞気味のミラン 117億円でアグエロ獲得を再び計画か

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7試合10得点の攻撃陣にテコ入れ マンCのサンチェス獲りの動きと連動か

 ACミランは今年4月に中国人オーナーが誕生し、今夏の移籍史上では積極的な補強に打って出た。

 しかしシーズンが始まると7試合を終えて4勝3敗の7位とやや出遅れ気味で、その効果が出ているとは言い難い。その影響もあってか、英紙「ザ・サン」によるとマンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの獲得に向けて、8000万ポンド(約117億円)を投入するプランがあるという。

 ミランは今季開幕前、FW本田圭佑(現・パチューカ)が付けていた10番の後釜としてMFハカン・チャノハノールを、絶対王者であるユベントスからDFレオナルド・ボヌッチを獲得するなど、黄金期を取り戻すために大型補強を敢行。プレーオフを勝ち抜きUEFAヨーロッパリーグ本戦出場権を得たとはいえ、復活への鼻息荒い経営陣としてみればこの成績には到底満足できないようだ。特に7試合で10得点の攻撃陣をテコ入れすべく、最前線のゴールゲッター獲得に向けて、かつて噂に上がったアグエロ獲りへ再び本腰を入れるようだ。

 今夏の移籍市場でシティは、アーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェス獲得に寸前までこぎつけたものの破談。もしこの商談が成立していれば、ミラン側はアグエロ獲得に動いていたとされている。

 夏の移籍こそ叶わなかったが、アグエロはジョゼップ・グアルディオラ監督と確執があるだけに、ミラン側としては冬の移籍市場での獲得を諦めていないという。また、シティもサンチェス獲りを引き続き狙っていることから、ミランは移籍金8000万ポンドを提示して、“玉突き”での引き抜きを画策しているようだ。

 アグエロは先日、オランダのアムステルダムで乗車していたタクシーが電柱にぶつかる交通事故に遭い、全治2〜4週間の離脱を強いられている。最近は不運と不遇の中にいる稀代のゴールマシンだが、ミラノに新天地を求めて、心機一転となるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images