スペインの首都マドリードで記者会見するマリアノ・ラホイ首相(2017年10月1日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】スペインのマリアノ・ラホイ(Mariano Rajoy)首相は、北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州の指導者らが一方的に独立宣言に踏み切る構えを崩さなかった場合、州の自治権を停止する可能性も排除しない姿勢を示した。

 ラホイ氏は8日付の日刊紙パイス(El Pais)に掲載されたインタビューで、憲法上の特例を適用して自治権を停止するかとの質問に「あらゆる可能性を排除しない」と答えた。その一方、「物事はしかるべき時期に行う必要がある。独立を宣言するとの警告が、可及的速やかに撤回されることを望む」と強調した。

 ラホイ氏が主要紙のインタビューに応じたのは、カタルーニャ自治州が10月1日に独立の是非を問う住民投票を強行してから初めて。中央政府はこの住民投票を違法と判断している。ラホイ氏は「思いきった措置を取らずに済むのが理想だ」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News