犬が部屋の中で匂いを嗅ぐ理由

散歩中に犬が地面の匂いを一心不乱に嗅ぐのは、同じルートを通っている他の犬の匂いをマーキングによって消すためであったり、昨日まではしなかった匂いが今日はする!といった新しい発見を見つけるためだということは有名です。

しかし、もしも危険もなく、毎日変わった匂いがすることの無い家の中でクンクン匂いを嗅いで歩いているのであれば、どのような理由があるのでしょうか。

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まずは散歩に行く時と同様、縄張り確認の意味があるというものです。「家の中なのに、縄張り確認?」と思う方もいるかもしれませんが、犬の嗅覚はとても優れており、人間には感じ取れない少しの匂いも敏感に察知します。

もしも他にも犬や猫を飼っているのであれば、お互いが自分の落ち着ける居場所を陣取っており、「ここは俺の場所だ」と縄張り確認しているのかもしれません。

しかし、他に犬や猫を飼っていない場合でも、縄張り確認の意味で匂いを嗅ぎ回ることは珍しくありません。自分が住む家は自分のテリトリーに入るため、本当に他の動物の匂いがしないか確かめているのです。

先ほど話したように、ほんの少しの匂いでも嗅ぎ取るため、飼い主さんが外出した際、外で拾ってきてしまった匂いなども察知してしまいます。例えば、外出中、他の犬や猫、あるいは他の動物と触れ合った場合には、その匂いにも敏感になってしまうのです。

さらにペット可の集合住宅では、人間は気にしないような他の家の犬の匂いも嗅ぎ取ってしまう可能性があります。それによって「他の犬の匂いがするぞ!」と情報収集しているのかもしれません。

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次に考えられる原因として、運動不足によるストレスが考えられます。その犬に合った運動をさせていないことで、運動不足によるストレスが溜まってしまい、異常行動の1つとして部屋の中の匂いを嗅ぎ回ることがあります。

中でも小型犬の場合、家の中を歩くだけでも運動になるという理由から、散歩をまったくしないという人もいますが、犬にとって散歩は運動不足解消や野生本能を満たすためにとても大切なルーティンです。

散歩をしていない場合、ストレスが溜まってしまい、部屋の匂いを嗅ぎ回っている可能性が大いに考えられますので、小型犬の場合は1日15分でも良いので、できる限り連れて行ってあげましょう。

トイレの場所を探している

犬の中でもまだトイレを覚えたての子やまだトイレの場所を覚えていない子は、以前の自分のおしっこの匂いを嗅ぎ当てることで、「ここがトイレだ」と認識し、その場所におしっこをしていることが多いです。

したがって、以前、トイレ以外の場所で粗相をしてしまった事がある場合には、その匂いがフローリングなどに染みついており、トイレの場所に困惑してしまっている可能性があります。

そのままにしておくと、その場所がトイレであると間違えて覚えてしまうため、なるべく匂いを消すようにしましょう。

匂いを消す方法として、消臭剤や漂白剤で床を拭くという方法が挙げられます。また、匂いを消すのではなく、かき消し犬が近寄らないようにする方法として、市販されている犬が嫌いな匂いのスプレーを使って床を拭くことで、その場所をトイレとして認識しなくなりますよ!

と味しそうな匂いがする

もしも飼い主さんがごはんを食べた後に、ごはんを食べていた場所の匂いを熱心に嗅いでいるのであれば、飼い主さんが食べていたごはんの匂いが残っているため、興味を示しているのです。

犬は様々な匂いに敏感ですが、美味しそうな匂いには特に興味を持ちます。人間の食事というのは、ドッグフード以上に良い匂いがするため、興味を持つ犬がほとんどです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。4つ理由を挙げましたが、心当たりのある理由はありましたか?もしもトイレやストレスなどの原因に心当たりのある方は、すぐに対応してあげるようにしましょう。