秋の味覚を美味しく

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秋の味覚の代表ともいえる「サンマ」。どうせ焼くなら美味しく仕上げたいですよね。

そこで今回はSNSで話題になっているサンマの美味しい焼き方を紹介します。お金をかけず、短時間でふっくらジューシーに仕上がるので、試してみる価値ありです。

あの調味料をうまく使って

サンマの魅力といえばたっぷりとのった脂ですが、普通に焼くとそのジューシーさを最大限に生かすことができません。その原因は、焼き目を付けようとするあまり、焼き時間が長くなっている点にあります。つまり、必要以上に火を通すことで脂が外に出ていってしまっているのです。

そんな「焼きすぎ」を防いで脂を内側に留めたまま仕上げることができると話題になっているのが、2015年秋にNHK「ためしてガッテン」でも紹介された焼き方です。グリルを使ってひと手間かけるだけで、皮をパリッとさせつつ脂を逃がさずに焼き上げることができます。

用意するのは、サンマと「みりん」。まずは、水で10倍に希釈したみりんをサンマ全体に塗ります。あとは適量の塩を振るだけで下準備は完了。3分ほど予熱で温めておいたグリルにサンマを入れ、強火で7分間(片面焼きグリルの場合は表5分+裏4分)焼きます。取り出した後、皿の上で2分間余熱を入れて完成! グリルで焼く際は熱線の真下に置くのがポイントです。

これだけで、内側から脂が溢れだすジューシーなサンマが焼き上がります。SNSには、実際にやってみた人から

「まじでめちゃくちゃ美味い!脂も残ってふっくら感がまるで違う!」
「私、あんまり上手にサンマ焼けなかったんだけど美味しく出来たわやってみて〜〜」
「普通に焼いたら落ちてた脂が落ちずに肉汁ブシャァ状態。秋刀魚の小籠包みたいな感じで脂がでてきます。これは美味いぞ。簡単でオススメ」
「みりん塗って焼くサンマ、焼き目が綺麗で写真撮るの忘れるくらいジューシーでふっくら、皮はパリパリ香ばしくて美味しかった。 脂が滴ってくるからカボス果汁がアホほど実力発揮してた美味い」

といった声が続々寄せられています。ここまで絶賛されているなら、この秋に1度は挑戦してもみても良さそう!

レシピでは焼き時間7分となっていますが、それぞれのグリルの火力の強さやサンマの大きさによって焼き時間は変わるので、状況に応じて調整してくださいね。