7日、韓国大統領府は、祖先の祭祀や墓参などを行う秋夕の連休終盤、北朝鮮が労働党創建日にあたる10日を前後して、ミサイルなどを使った追加挑発の可能性があるとみて状況を注視している。資料写真。

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2017年10月7日、韓国・聯合ニュースによると、韓国大統領府は、祖先の祭祀や墓参などを行う秋夕(チュソク=陰暦8月15日、今年は陽暦10月4日)の連休終盤、北朝鮮が労働党創建日にあたる10日を前後して、ミサイルなどを使った追加挑発の可能性があるとみて状況を注視している。

大統領府の関係者は、「国際社会の制裁に反発している北朝鮮が、労働党創建日に追加挑発する可能性があるだけに、万全の対応態勢を整えて状況を綿密に見守っている」とした一方で、「まだ具体的な挑発の兆候は捕捉されていない」とし、「北朝鮮が再び挑発すれば対応マニュアルに沿って、同盟国と友邦国、国際社会との緊密な連携の下、断固とした厳重な対応に出る」と強調した。

大統領府は秋夕連休の開始日から国家安全保障会議(NSC)を緊急招集し、北朝鮮の動向を綿密に観察してきており、北朝鮮の故金正日(キム・ジョンイル)労働党総書記逝去20周年にあたる8日から労働党創建日の10日の間に北朝鮮が挑発行動に出る可能性が高いとみていることが分かった。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「いつも注視ばかり」「注視しかやることないのか」「注視と傍観とどう違うんだ」「もっと積極的に対応しろ」など、政府の姿勢に批判の声が寄せられた。

また、「何もせずに静かにしていてくれたらいいんだけど」「株式市場が始まる前に挑発するのはやめてくれよな」など、北朝鮮に自制を求める声もみられた。

その他に、「北朝鮮よ、そろそろ対話のテーブルにつけよ」「連休が終わったら、また北朝鮮問題が始まるのか」などとするコメントもあった。(翻訳・編集/三田)