アルゼンチン代表のメッシ photo/Getty Images

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南米予選が厳しい戦いとはいえ、これほど混戦模様になると想像していた人も少なかったのではないか。ワールドカップ出場を決めているのはブラジル代表だけで、2位以下は大混戦だ。南米予選は11日に最終節を迎えるが、それを前に英『Squawka』は「主要国のいくつかがロシアに行けない可能性がある」と現状を特集している。

現在は勝ち点28で2位ウルグアイ、26で3位コロンビア、4位チリ、25で5位ペルー、6位アルゼンチンとなっている。ウルグアイは勝ち点でやや優位に立っているため、他国に比べると危機感はそれほどないかもしれない。しかし3位以下はどのチームも危険だ。

コロンビアは先日パラグアイにまさかの敗戦を喫してしまい、最終戦はペルーとのアウェイゲームだ。仮にコロンビアが出場を逃せば、前回の2014ブラジルワールドカップ得点王であるハメス・ロドリゲスをロシアの地で見ることができなくなる。この衝撃もなかなかのものだ。

そして4位チリはコパ・アメリカを連覇している南米王者であり、今夏のコンフェデレーションズカップ2017でも準優勝している。南米王者がワールドカップ本大会に出場できないなどスキャンダルだ。最終節はブラジルとのアウェイゲームとなっており、厳しい戦いになるのは確実だ。最悪のシナリオが起こる可能性も十分考えられる。

最後は6位アルゼンチンだ。何よりアルゼンチンには史上最高の選手とも言われるリオネル・メッシがいる。メッシを欠くワールドカップなど想像できたものではない。先日はホームでペルー相手にスコアレスドローで終えてしまい、最終節のエクアドルとのアウェイゲームに全てを懸けるしかない。

前回大会得点王、南米王者、世界最高の選手のいずれかをロシアで見ることはできないのか。11日はサッカーファンにとって最悪の1日となるかもしれない。