1963年にダイハツから登場したコンパーノは、バンとワゴンの2本立てで、同社の乗用車第1弾でした。イタリアのカロッツェリアであるヴィニャーレによる流麗なスタイリングが特徴で、65年にはスパイダーが発売されています。

コンパクト4ドアクーペの「DN COMPAGNO(ディーエヌ・コンパーノ)」は、1963年に発売されたコンパーノのスタイリッシュなデザイン思想を継承し、伸びやかで美しいシューティングラインを備えたスタイリングが特徴です。

同コンセプトカーは、前席を優先した大人2人がゆったり過ごせるパッケージングが採用され、スポーティかつ質感の高いインテリアも見所。

パワートレーンは1.0Lガソリンターボのほか、1.2Lハイブリッドも搭載可能とのこと。4ドアコンパクトクーペというジャンルは、輸入車がニッチながらも市場を形成しています。日本車にもかつてのカリーナEDや日産プレセアなどがありましたが、現在はほとんどありませんから市販化の可能性は決して高くないでしょう。それでも反響次第では……と期待したくなります。

(塚田勝弘)

【東京モーターショー2017】往年の名車のデザイン思想を継承。美しきシューティングクーペ「DN COMPAGNO」(http://clicccar.com/2017/10/08/518992/)