最初はお茶を運ぶために敷設された鉄道でした

このお茶を運んだ路線は静岡鉄道市内線(路面電車 2.0km)で1962年(昭和37年)に廃止されました。秋葉線(路面電車、12.1km)も同じ年に廃止。静岡鉄道駿遠線(64.6km、軽便鉄道)も順次廃止で1970年には全廃されています。地方でモータリゼーションの影響というのは深刻だったのですね。1941年(昭和16年)に東急グループ傘下に入って、1947年(昭和22年)にグループを離脱しましたが筆頭株主は東急なので今でも繫がりは深い様です。

と言ふ理由で、9月、静岡に一泊して土曜日の早暁に新静岡駅に行きました。朝から雨が降っています。始発、6時発の新清水行に乗る予定ですが。早すぎて駅のシャッターが閉まっていました・・・。

5:40、シャッターは開きましたが5:45時点ではまだ自動改札はオープンしていません。ちびまる子ちゃんが見えます。記念撮影用かな。5:50頃にオープン、筆者はJR東日本のSuicaで入場できました。

ちびまる子ちゃんラッピング電車は、静岡鉄道1000形電車です(1511 1979年製)。1000形電車は、1973年(昭和48年)から1985年(昭和60年)までに2両編成12本24両が導入されました。製造したのは今は無き東急車輛製造です。筆頭株主東急の7200系電車に車体構造などは酷似しています。

駅名標。

頭端式ホームの先端に行ってみました。これから新清水に向かって乗車するのは”DAIHATSU”とラッピングされた電車(1506 1976年・昭和51年製)です。右にちびまる子ちゃんラッピング電車、左にはラッピングの無い編成がいました。

1506号車に乗って銘板。東急車輛製造の銘板は3代目。1979年(昭和54年)鉄道友の会静岡支部のおれんじ賞を受賞しています。

新清水に向かって走り出しましたが、前面展望は雨滴でNGです。

長沼駅で今年2017年3月から走り始めた新型A3000形電車第2編成とすれ違いました。

ホームの手すりの列車側に小さな駅名標が付いています。かつては狐ヶ崎ヤングランドという遊園地があった駅です。

21分かかって、06:21に新清水駅到着、改札口です。

JR清水駅の前で曲がってしまう国道1号線の延長になる国道149号線の反対側から新清水駅舎です。以前、駅舎には2階部分と現在ファミマになっている部分にも建物があった様です。この時点で雨はあがりました・・・。一瞬新静岡に戻ることも考えましたが、晴れているワケではないので、車両前面ガラスの雨滴が消えるまでに時間がかかるだろうと思い断念しました。

新清水駅からJR清水駅までは歩いて10分程です。東海道本線を跨線橋で渡ります。

清水駅前銀座という商店街を抜けて行きます。

土曜日の朝、6時半頃なので人影がありません。

JR清水駅です。これから三島に移動して伊豆箱根鉄道駿豆線に乗る予定です。

・・・と静岡鉄道静岡清水線は「乗った」けれど駅の写真など全く撮れていません。3日後の火曜日にもう一度写真を撮りにきました。次回は逆に新清水から乗ります。【私鉄に乗ろう 21】 静岡鉄道 静岡清水線 その2 に続きます。新型車両A3000形第1編成に乗ります!さて天気は・・・?

(写真・記事/住田至朗)