オランダ、ベラルーシに辛勝でW杯出場絶望的…最終節で7ゴール以上必要に

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 2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選第9節が7日に行われ、グループAでベラルーシ代表とオランダ代表が対戦した。

 現在プレーオフ進出圏外の3位で、4大会ぶりのW杯予選敗退危機に陥っているオランダ。一足早く試合を行った2位のスウェーデンはルクセンブルクに8−0で大勝し、暫定で勝ち点差が「6」となった。そのため、オランダは今節引き分け以下で、ユーロ2016に続く予選敗退が決まってしまう。また、最終節で直接対決となるスウェーデンとは総得失点差が14点離れているため、ベラルーシに大勝して望みをつなぎたいところ。

 試合が動いたのは24分、オランダが先制する。左サイドからのクロスをファーのアリエン・ロッベンが落とし、ダヴィ・プレパーが右足ダイレクトで押し込み、先制点を挙げた。

 追加点が欲しいオランダは38分にトニー・トリンダーデ・デ・フィレーナが無回転のミドルシュートを放ち、39分には左CKのこぼれ球にライアン・バベルが頭で合わせるが、相手GKに阻まれてゴールには結びつかなかった。

 1点ビハインドで折り返したベラルーシは、後半の立ち上がりから相手ゴールに迫ると、55分に反撃が実る。エリア内左に走り込んだマクシム・ヴォロトコがシャルヘイ・バラノーヴィチからのスルーパスを右足ダイレクトで振り抜き、シュートをゴール右隅に突き刺した。

 追い付かれたオランダは56分にフィレーナを下げてバス・ドストを、68分にフィンチェント・ヤンセンを下げてメンフィス・デパイを送り出し、得点を狙う。

 なかなかチャンスを作れなかったオランダだが、83分に左CKでドストがエリア内で倒されてPKを獲得。84分、主将のロッベンがキッカーを務め、ゴール左隅に沈めて土壇場で勝ち越しに成功した。

 終了間際にもベラルーシにゴールを脅かされたオランダだが、後半アディショナルタイム3分、エリア手前中央からのFKでデパイが右足で直接ゴール右隅に沈めて追加点を挙げた。

 試合はそのままタイムアップを迎え、オランダが3−1で勝利。だが、得点を稼ぐことができず、最終節のスウェーデンとの直接対決で2位のプレーオフ圏内に浮上するには7ゴール以上が必要で、4大会連続のW杯出場は絶望的となった。

 最終節は10日に行われ、オランダはホームでスウェーデンと、ベラルーシは敵地でフランスと対戦する。

【スコア】
ベラルーシ 1−3 オランダ

【得点者】
0−1 24分 ダヴィ・プレパー(オランダ)
1−1 55分 マクシム・ヴォロトコ(ベラルーシ)
1−2 84分 アリエン・ロッベン(PK)(オランダ)
1−3 90+3分 メンフィス・デパイ(オランダ)