6日、中国のポータルサイト・新浪に、日本はどうやって胃がん患者の5年生存率を80%まで高めることができたのかについて分析する記事が掲載された。資料写真。

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2017年10月6日、中国のポータルサイト・新浪に、日本はどうやって胃がん患者の5年生存率を80%まで高めることができたのかについて分析する記事が掲載された。

記事は、米国や中国では胃がん患者の5年生存率が20%ほどにすぎないのに対し、日本は80%という驚くべき数字を達成していると紹介。その理由について分析した。

記事によれば、「早期発見、早期治療」という日本の方針と関係があるという。1964年には40万人に対して胃がん検査を行ったのが、1970年には400万人に増加し、1990年代には600万人になったと紹介。早期にがんを発見するため、進行も遅く生存率が相対的に高くなるとした。

また、全国的に胃がんの検査を行うため、比較的若いうちにがんが発見されるが、若いので体の状態がよく治療に耐えられるので、徹底的に治療して完治できるのだとした。

さらに、「胃がんの定義が違う」とも指摘。同じ胃病でも、米国では胃部の病変と診断されるものが、日本では胃がんになるという。そのため、胃がん患者数が「水増し」されている感が否めないとした。

では、日本のような状況を中国にも適応できるのだろうか?記事は、「それは難しい」と主張。日本人には武士道精神があり、自分の病気について知ることを恐れないが、中国では医者ががんを発見しても患者に告知せず治療をするケースが多く、がんの告知は心理的にマイナスの影響を与えるため、日本のようにはいかないと分析した。(翻訳・編集/山中)