前日会見に出席した森山佳郎監督

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 8日にU-17W杯インド2017初戦でU-17ホンジュラス代表と対戦するU-17日本代表は7日、インド・グワハティーの試合会場インディラ・ガンディー陸上競技場で公式練習を行った。練習前には森山佳郎監督、キャプテンのMF福岡慎平(京都U-18)が公式会見に出席。指揮官は「ベスト8の壁を破ってくれるんじゃないかなと期待している」と言葉に力を込めた。

 日本は2大会ぶり8回目の出場で、U-17W杯過去最高成績はベスト8。準々決勝の壁を越え、新たな歴史をつくる覚悟で本大会に臨む。「この年代に関してはヨーロッパ、南米、アフリカと遠征を重ね、世界の強豪と戦っても尻込みをしない」。大舞台でも物怖じしない“戦える”選手たちを誇る指揮官は「もしかしたらこれまでの世代は世界経験が足りなくて腰が引けた戦いになっていたかもしれない」と指摘すると、「この世代はどこが相手だろうと勇気を持って戦っていく」と自信をにじませた。

 会見ではインドメディアからFW久保建英(FC東京U-18)に関する質問も飛んだが、森山監督は「彼にマークが集まるのは決して悪いことじゃない」と強調。「今のところは彼に頼ったゲームをしていないので、彼にマークが集まれば他のところの選手がフリーになる」。久保が相手選手を釣り出し、空いたスペースを突けば大きなチャンスを得る。久保以外にも攻撃の起点があり、多彩な攻撃パターンを持つチームにとっては恐れるような状況ではない。

 対戦相手のホンジュラスは3大会連続5回目の出場。W杯北中米カリブ海予選で強豪アメリカ、メキシコの両雄に次ぐ3位で本大会出場を決めた。ホンジュラスとの戦い方について質問された福岡は「球際の部分が強い、前からくるということで対策をとっている。自信を持ってホンジュラス戦に臨みたい」と必勝を誓った。

(取材・文 佐藤亜希子)


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