4日、韓国メディアが米領グアムの現地メディアの報道を基に伝えたところによると、韓国の裁判官と弁護士の夫婦がグアムで逮捕される事件が発生した。写真はグアム。

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2017年10月4日、韓国の裁判官と弁護士の夫婦が米領グアムで逮捕される事件が発生した。韓国・聯合ニュースが伝えた。

グアムの現地メディア・KUAMニュースによると、韓国人の弁護士の男(38)と裁判官の女(35)の夫婦が現地時間3日午後、グアムにある韓国系スーパーの駐車場に止めた車の後部座席に6歳の息子と1歳の娘を残したまま買い物に行ったとして、児童虐待などの疑いで警察に逮捕された。当時、車の窓やドアは閉められた状態だった。

米国では、8歳以上あるいは成人の監督なしに6歳以下の児童を車両に放置した場合、現行犯で逮捕されることがある。またグアムでは2013年と翌14年、児童を車両に放置した事件で死者が出たほか、米国内では車両に放置されたことが原因で熱中症などで死亡する子どもの数が年平均37人に上るとの集計もある。

今回被害に遭った子どもたちは911(緊急通報ダイヤル)の隊員らが駆け付けた後に目を覚ましたというが、幸いにも体調に異常はないという。警察に対し夫婦は「3分ほどだけショッピングをしに行ってきた」と主張、KUAMニュースは「気温が高く、子どもたちは汗でびっしょりぬれていた」と伝えた。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「誰よりも法を知っている人たちがどうして?。国の恥だ」「裁判官や弁護士だから何?。子どもを死なせるところだった」「裁判官の常識がこんな調子だから韓国の判決がひどいんだ」など夫婦を非難するコメントが嵐のごとく寄せられている。

また「韓国だったら『おれたちを誰だと思ってるんだ!』と警察に一喝ものだね」「むしろ警察は殴られても何も言えないだろう。現地の法にのっとって罰してください」と韓国と比較して皮肉るコメントも。

さらに夫婦の供述とは裏腹に、KUAMニュースでは「裁判所の資料によると、女性2人が午後2時30分ごろに子どもが車内にいるのを目撃した。(中略)子どもたちが車内から出された午後3時15分に両親が現れた」と伝えられていることについて、「英語の記事を読めば分かるけど、少なくとも45分以上は放置してたということ」「なんで3分と言ったの?。うそつき」など夫婦を責めるコメントも目立つ。

その他にも「韓国人は外国でも『韓国と同じ』と勘違いして行動する。これを機に、その認識では海外で犯罪者になり得るということを知ってほしい。先進国では子どもを車に放置すると誘拐される恐れもある」と人々の認識にイエローカードを差し出すユーザーもいた。(翻訳・編集/松村)