ウェリントンが2ゴール

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[10.7 J2第36節 横浜FC 1-3 福岡 ニッパツ]

 アビスパ福岡が敵地で横浜FCを3-1で下し、3連勝とした。一方の横浜FCは8月16日に行われた第28節・讃岐戦以来、8試合ぶりの黒星を喫した。

 横浜FCが6位(勝ち点57)、福岡が2位(勝ち点64)とJ1昇格に向けて勝利は譲れない上位対決。試合が動いたのは前半25分だった。FWレアンドロ・ドミンゲスの左CKからMFジョン・チュングンがヘディングシュートを決め、横浜FCが先制に成功する。

 しかし、横浜FCをアクシデントが襲う。前半34分、FWイバが右足首あたりを痛め、センターサークル内に座り込んでしまう。さらにイバが負傷したプレーの流れからDFカルフィン・ヨン・ア・ピンも右腿裏を痛めてしまい、交代を余儀なくされた。代わって、FW大久保哲哉とDF楠元秀真が入った。

 2枚の交代カードを負傷者で使うこととなった横浜FCは、前半45分に追加点のチャンス。左サイド中央あたりで獲得したFKからレアンドロが精度の高いクロスを供給する。GK杉山力裕が弾いたボールから混戦となり、ボールがゴールラインを越えたが、横浜FCにファウルがあったとして得点は認められなかった。

 1点ビハインドの福岡は、後半開始からFWウェリントンを投入。反撃に出た。3分、左サイドで縦に仕掛けたMF亀川諒史がクロスを上げ、相手に当たって中央へ流れたボールをウェリントンがヘッド。早速、存在感を示した。

 だが、後半6分に福岡にも負傷者が出てしまう。FW松田力が相手との接触で右足首を痛め、FW石津大介をピッチに送り込む。11分、ゴール正面約25メートルの位置でFKを獲得。入ったばかりの石津が右足を振り抜くと、カーブの掛かったシュートが左隅下に吸い込まれ、1-1と試合を振り出しに戻した。

 その後は一進一退の攻防が続き、どちらに点が入ってもおかしくなかった。得点が動いたのは後半29分だった。福岡はカウンターから石津がボールを持ち運び、PA左手前から中央へ横パス。ペナルティーアーク右手前でボールを受けたウェリントンが素早く右足を振り抜くと、対峙したDFの股下を抜けてゴール左隅に吸い込まれた。

 さらに福岡は後半34分、石津のパスで裏を取ったFW仲川輝人がDF田所諒のスライディングで倒され、PKを獲得。これをウェリントンが短い助走からゴール左に沈め、3-1とリードを広げた。

 横浜FCも最後までゴールに迫り、後半アディショナルタイム2分には大久保がバイシクルシュートを決めたが、オフサイドの判定。試合はそのまま1-3で終了し、横浜FCはホームで痛恨の逆転負けを喫した。


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