北朝鮮は8日、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の父、故金正日(キムジョンイル)総書記の総書記推戴(すいたい)20周年を迎える。

 10日には党創立72周年の記念日も控えており、日米韓は北朝鮮の新たな武力挑発の契機になりうるとみて、厳戒態勢を敷いている。

 北朝鮮は2012年10月の金総書記推戴15周年の際には、記念日前日の7日に平壌で中央報告大会を開き、正恩氏らが出席した。朝鮮中央通信によれば、今月6日には、総書記推戴20周年と党創立72周年を祝う各種組織の行事が平壌で開かれた。

 日米韓は北朝鮮が記念日に合わせ、大陸間弾道ミサイル(ICBM)や潜水艦発射型弾道ミサイル(SLBM)などの発射を行う可能性があると分析している。軍事関係筋によれば、7日時点で発射を予測させる具体的な動きは北朝鮮内で起きていないが、引き続き警戒を続けるという。