今季限りで引退を示唆しているブッフォン、最後のW杯に出場できない可能性も…… photo/Getty Images

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6日に行われたロシアW杯・欧州予選で、マケドニア代表と1-1のドローで試合を終え、グループ2位が確定したイタリア代表。プレイオフからW杯出場を目指すこととなったが、チームの精神的支柱であるジャンルイジ・ブッフォンは、この結果をポジティブに捉えているようだ。

今季限りで現役を退くことを以前から示唆していたブッフォン。彼にとって、最後の大会になる可能性が高いのがロシアW杯だ。そのため、ロシアへの想いをたびたび口にしてきた。そんなブッフォンがマケドニア戦後に伊『Rai Sport』のインタビューに応じ、次のように語っている。

まず「エキサイティングなパフォーマンスを披露することができなかった。スペイン戦の敗北が、僕らの自信と確実性を傷つけ、我々が持っている本来の優れたレベルを下げてしまった。ベルナベウでの試合が原因で、信念を欠くこととなってしまったよ」と試合を振り返った。

しかし「この結果による今後の効果を期待している。もし1-0で勝利していたら、僕らはチームとしても個人としても、自発的に何も変化させていないだろう」と述べた上で「このドローは、困難な立場から脱する必要性を高めた。我々には責任があり、W杯へ出場するために熱いハートとアイデアを持ってお互いを助け合わなければならない。負の連鎖を断ち切らなければならないんだ」とコメントしている。

さらに「恐怖を振り払おうとすると、プレイに抑制がかかる。サッカーを楽しんでプレイすることが、創造性を発揮する唯一の方法だと思うよ。今年の初めにいたチームとは全く別ものになっている。心のシフトチェンジが絶対的に必要だ」と自身の見解も示した。

以前、ズラタン・イブラヒモビッチを擁するスウェーデン代表と、クリスティアーノ・ロナウドを擁するポルトガル代表が相見えるなど、プレイオフで強豪国同士が当たる可能性も十分にありえる。はたして、ブッフォンは無事に自身6度目のW杯のピッチへ立つことができるのだろうか。イタリアの巻き返しに期待したい。