街中で洋服を着た犬を見るのも当たり前の光景になってきましたが、最近は洋服だけではなく「帽子」をかぶった犬を見る機会もありませんか。

そんな犬の帽子ですが、洋服と同様にファッションとしての意味合いだけでなく、別の効果を期待してかぶせている場合があるようです。今回は「犬に帽子をかぶせる効果」について迫ります。

帽子の種類と着用方法

キャップニットサンバイザーハット

犬用として販売されている帽子も人間の帽子とほぼ同じ種類があります。ただし、人間の帽子とは形状が異なり、それぞれの帽子には犬の耳に合わせて耳穴が開いているのが特徴です。それぞれの耳穴から耳を通し、あご下をマジックテープもしくはゴムで固定するといった形状がほとんどです。

また、犬に帽子をかぶせる場合は、以下の点に注意しましょう。

あごの下に多少のゆとりを持たせる耳や頭の形に合ったものをかぶせる場面に応じた素材を選ぶ無理にかぶせない

あごの下にあるマジックテープやゴムは首元をしめる形状になるため、多少のゆとりを持たせたものを選ぶようにしましょう。本体部分は頭の形や耳穴の位置があっているものを探しましょう。また、頭は犬にとっても大事な部分です。初めて帽子をかぶせる場合は犬も戸惑うはずなので、少しずつ慣れさせるようにしましょう。どうしても嫌がる場合は無理にかぶせるのはやめてくださいね。

帽子をかぶせる4つの効果

犬の帽子にもいくつか種類があることが分かりましたが、帽子をかぶせる場合はファッション性以外でどういった効果を期待してかぶせているのでしょうか。

〇膤粟対策

まず考えられるのは「紫外線」の対策としてです。皮膚は被毛に被われている犬ですが、「眼」は人間同様に日光にさらされると紫外線の影響を受けてしまいます。紫外線を眼に浴びることで、白内障や黄斑変性症や角膜炎といった病気が発症する可能性があるといいます。

特に夏場は顔の周りもサマーカットで短くする犬も多いですよね。暑さの対策としては効果的でも、その分、紫外線の影響は受けやすくなるといえます。こういった場合は、通気性のよいメッシュ素材のつば付き帽子をかぶせることで、紫外線対策になります。

⊇襪機熱中症対策

人間よりも暑さに弱い犬。暑い夏場は紫外線対策だけでなく、十分な「暑さ対策」が必要です。炎天下での散歩や運動、高温多湿の室内や車内では犬が熱中症になるリスクもぐんと上がります。

基本的に真夏日の炎天下に犬を外に連れ出すといった行為はNGですが、日が昇り切っていない朝方や、少し日が沈んだような夕方でも、太陽の光の影響はあります。冷感性があるような素材の帽子をかぶせることで、熱中症対策になるでしょう。

紫外線対策と熱中症対策のどちらにおいても、蒸れやすい素材や長時間着用というような、逆に体温を高めるような使用はしないように注意しましょう。

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暑さ対策と反対の「寒さ対策」としても帽子を着用させる場合があります。こちらは人間のものと同様に、ニット素材などの暖かい素材を使用した帽子を寒さ対策として被せることがあるようです。

げ我防止

最期は「怪我防止」としての使用方法です。犬がお散歩中に茂みや植え込みに入り込んでしまい、頭部や顔を怪我してしまうことがあります。特に被毛が薄い頭部は傷もつきやすく、眼の周りの怪我にも注意が必要です。帽子を被せておくことで、不意に起こる怪我を防止することができます。なお、散歩中に被せる帽子は「視界を妨げない」形状であることに留意しましょう。

まとめ

用途に合わせた使い方をすれば、帽子の着用も犬にとってメリットになることが分かりました。なお、帽子をかぶせる際は「サイズが合っている」「用途に合った素材である」「犬が嫌がっていない」といった注意点をしっかりと守りましょうね。