モテを狙っているつもりなのに、反対に男から避けられてた……ということになれば悔やんでも悔やみきれません。モテるつもりで実は非モテになっている女の特徴を、恋愛模様研究家である並木まきがご紹介します。今回は、“合コン出席しました”をSNSで報告する女に迫ります。

文・並木まき

【その努力ムダです! 実は「モテを逃している」痛い女の特徴 #5 男の影をSNSでチラつかせる女】

「合コンに参加しました」の報告は男からすこぶる不評な現実

「合コンに行ってきました! 人数合わせで呼ばれただけだけど、美味しいお食事と楽しい会話で大盛り上がりでした。ごちそうさまでした」

「今日のお食事会のメンツとの一枚。初めてお会いした方々だったけど、楽しい時間をありがとうございました」

こんな風に、合コン(今では“食事会”とも言うけれど……)に参加した事実をいちいちSNSで報告してしまう女性は、その時点で一気に非モテに転落しているかも。

“合コンに行く=私は今フリーです!”、“何回も合コンに参加するほどリア充な私!”ということをアピールしようとしても、男には“合コンに行っている”という事実だけが印象に残ります。

自己ブランディングのための投稿なのに、逆に“合コン好きな女子”という烙印を押されてしまうなんて……。百害あって一利なし。

気になる男の気を引くという目的でも同じです。

気になっている男に追いかけさせようとしても逆効果!

まわりの男性陣に、「合コン参加をSNSで報告する女子ってどう思う?」と率直な意見を求めたところ、次のような声が寄せられました。

「アラサー超えて合コン参加をアピールする女子、終わってません? ガツガツ感が出ていて、僕はムリです」(30代前半/不動産系会社員)

「合コンばかり行っている女は正直、信用ならない。付き合っても、俺に隠れて合コンに行きそうじゃないですか」(40代前半/経営者)

「軽い女って感じがする。遊びで付き合うかもしれないけど、本気にはならない相手にカテゴライズします」(30代後半/サービス業)

気になっている男に「早く口説いてくれないと、他に行っちゃうよ?」ということをアピールしたくても、その真意は決して伝わりません。

むしろ「いい歳して、この子は何やってんだ?」と思われて、非モテになるパターンのほうが多いのです。

さらには、男たちに“遊び要員”にカテゴライズされるという最悪な展開だってありえるのです。

新たな出会いを求める男女が集う場への参加報告は、すればするほど男を寄せ付けなくなるのです。

男たちを焦らせるための投稿で、逆に敬遠されてしまわないよう気をつけましょう。

(C) Monkey Business Images / Shutterstock(C) Spectral-Design / Shutterstock