【ロシアW杯欧州予選第9節&最終節プレビュー】ポルトガルvsスイス、オランダvsスウェーデンのサバイバルマッチ

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▽ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選第9節と最終節が5日から10日にかけて行われる。各グループの首位がW杯本大会出場、2位のうち成績上位8カ国がプレーオフに回る厳しい戦いが決着を迎えるが、本稿では7日と10日に行われるグループA、B、Hの注目ポイントを紹介していく。

【グループA】

勝点/得点/失点

1.フランス 17/15/5

2.スウェーデン 16/18/7

3.オランダ 13/16/11

4.ブルガリア 12/13/17

5.ルクセンブルク 5/7/17

6.ベラルーシ 5/4/16

★第9節

▽10/7(土)

《25:00》

スウェーデン vs ルクセンブルク

《27:45》

ブルガリア vs フランス

ベラルーシ vs オランダ

★最終節

▽10/10(火)

《27:45》

オランダ vs スウェーデン

フランス vs ベラルーシ

ルクセンブルク vs ブルガリア

◆グループA:首位フランス突破濃厚、オランダはスウェーデンとの直接対決でPO進出目指す
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▽グループAでは2位・スウェーデン代表(勝ち点16)に1ポイント差を付けている首位フランス代表(勝ち点17)が、残りの対戦相手を考慮すると突破が濃厚だ。3位・オランダ代表(勝ち点13)は最終節のスウェーデン戦で2位浮上のチャンスを目指す。

▽前節ホームでのルクセンブルク代表戦をまさかのゴールレスドローで終えたフランスだが、首位をキープしている上、残りの対戦相手が4位・ブルガリア代表、最下位・ベラルーシ代表であることを考えれば突破最有力と見るのが妥当だ。MFポグバ、MFデンベレを欠くのはやや心配だが、フランスの選手層の厚さを持ってすれば乗り切れるだろう。

▽大黒柱イブラヒモビッチを代表引退で失ったものの、3大会ぶりのW杯出場に近づくスウェーデンは、5位・ルクセンブルク戦を経て、最終節にオランダとアウェイで対戦する。オランダとは3ポイント差を付けており、ルクセンブルク戦を勝利できれば得失点差の関係から2位をほぼ確定できる状況。逆転での首位通過を見据えて残り2試合に臨みたいところ。ユーロに続き、予選敗退が近づいているオランダは、必勝のベラルーシ戦を制し、スウェーデン戦に望みを繋げられるか。

【グループB】

勝点/得点/失点

1.スイス 24/18/3

2.ポルトガル 21/28/4

3.ハンガリー 10/11/9

4.フェロー諸島 8/4/15

5.アンドラ 4/2/17

6.ラトビア 3/3/18

★第9節

▽10/7(土)

《25:00》

フェロー諸島 vs ラトビア

《27:45》

アンドラ vs ポルトガル

スイス vs ハンガリー

★最終節

▽10/10(火)

《27:45》

ポルトガル vs スイス

ラトビア vs アンドラ

ハンガリー vs フェロー諸島

◆グループB:2位・ポルトガルvs首位・スイスの直接対決
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▽グループBでは全勝のスイス代表(勝ち点24)とそのスイスを3ポイント差で追うポルトガル代表(勝ち点21)がW杯出場権獲得を懸けて一騎打ちとなっている。そして最終節にはその両国が直接対決を控えており、死闘が予想される。

▽スイスは3位・ハンガリー代表戦を経て最終節の敵地で行われるポルトガル戦に臨む。得失点差ではポルトガルを下回っていることから、スイスとしてはハンガリー戦を確実に制し、引き分けでも首位キープとなる条件で大一番のポルトガル戦に臨みたい。

▽一方、追うポルトガルは5位・アンドラ代表戦を勝利して最終節のスイス戦で逆転での首位通過を目指す。ホームの大観衆の声援を受けられるアドバンテージを活かし、プレーオフに回ることなくユーロ王者はW杯出場を決められるか。

【グループH】

勝点/得点/失点

★ベルギー 22/35/3

2.ボスニア・ヘルツェゴビナ 14/19/8

3.ギリシャ 13/11/5

4.キプロス 10/8/12

5.エストニア 8/6/17

6.ジブラルタル 0/3/37

★第9節

▽10/10(火)

《25:00》

ボスニア・ヘルツェゴビナ vs ベルギー

ジブラルタル vs エストニア

《27:45》

キプロス vs ギリシャ

★最終節

▽10/10(火)

《27:45》

ベルギー vs キプロス

エストニア vs ボスニア・ヘルツェゴビナ

ギリシャ vs ジブラルタル

◆グループH:2位に滑り込むのはボスニア・Hかギリシャか
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▽ベルギー代表のW杯出場が決まったグループHでは、プレーオフに回れる2位の座を懸けて2位・ボスニア・ヘルツェゴビナ代表(勝ち点14)と3位・ギリシャ代表(勝ち点13)が凌ぎを削る。

▽ボスニア・HはW杯出場を決めたベルギー戦を経て、5位・エストニア代表との最終戦に臨む。ベルギーは消化試合となるものの、FWアザールやMFデ・ブライネら主力が選出されており、ボスニア・Hにとっては厳しい試合が予想される。2連勝すれば2位を死守できるが、ベルギーを下せるか。

▽ギリシャは4位・キプロス代表(勝ち点10)と、最下位・ジブラルタル代表との対戦を残す。キプロスは連勝すればボスニア・Hの結果次第で2位滑り込みの可能性があるだけにギリシャとしてはキプロス戦がポイントとなる。ギリシャ系民族が半数を占めるキプロス相手にギリシャは勝利してボスニア・Hの躓きを期待したい。